11月2日、3日は毎年、鹿児島市の「おはら祭」を撮影している。この祭り写真コンテストの審査員をしているので、自分も撮り、その年はどのような祭りだったかを体感しておくことが審査では重要なのだ。今年は、天候が不順との予想で大変心配していたが、2日の夜まつり、3日の本まつりとも晴れ上がり、華やかに祭りが行われた。鹿児島市民2万6千人が参加するお祭りだ。

会場となる、いづろ通りには、焼酎の振る舞いスタンドが立ち、参加者も観光客も何杯でも飲める。

 

 

 

 

 



今回は撮影に目的があった。それはパレードや踊りをスローシャッターで撮ること。
1/30秒から1/8秒までいろいろ変化させ、被写体との関係をつかみたかった。

おごじょ太鼓。シャッター速度1/20。スローシャッターにすることにより、中央の女性はピンが来て止まり、背景は動いているのでぶれる。よって写真に立体感が生まれたのではないかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

踊りの連。シャッター速度1/15秒の流し撮りで、撮りたいなと思った女性の顔が止まり、背景が流れていると、写真を見る人の視線が撮影者の意図する被写体へと、導かれるのではないかと思う。

 

 

 

 

 

 

 


神輿が走るところなどは比較的うまく流し撮りで撮れるのだが、踊りのパレードは難しい。祭り写真をスローシャッターで撮る時のポイントは、自分が撮りたいと思ったところが止まることだ。

気がつくと、空に雲一つ無いピーカン。南国の直射日光を強く感じる。パレードも逆光になってしまった。ここは止めて一枚。

 

 

 

 

 

 



鹿児島県鹿児島市
おはら祭
2014年11月2-3日 撮影/芳賀日向