息継ぎができるようになれば、次は200mスイマーに!?

 こんにちは! 水泳インストラクターの内村です。
 夏真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか? 僕は、水泳シーズンど真ん中で、日曜日以外は全て水中。まさに、水も滴るいいオッサンです(笑)。

 前回は、クロールの息継ぎに関して解説させていただきました。そして、ちょうど記事がアップされたのと同じタイミングで、NHK Eテレの「すイエんサー」という番組に出演させていただき、息継ぎのコツをレクチャーさせていただきました。
 その後、「テレビ見たよ~!」と沢山の方から連絡をいただきました。同時に息継ぎで悩んでいる方が、実に多いことも実感させられました。

 さて、息継ぎができるようになりました。晴れて25m泳げるようにもなりました。すると、皆さん、欲が出てくるわけですよ(笑)。
 たしかに、一気に、「1キロ泳げるようになりたいです!」となるとかなり難易度が上がります。でも、水泳競技にある200mくらいであれば、今からやれば、この夏にクリアできる可能性は十分にあります!
 そこで、今回は、25mなりたてスイマーさんが、200mをノンストップで泳げるようになるオススメ練習方法をご紹介したいと思います。

 まず、200m泳げるために一番必要なことは何だと思いますか? 正しい手のかき方、ですか?それとも、グングン進むキック、ですか?
 実は、一番必要なのは、200mの運動量に慣れる事なんです。高度な技術はほとんど必要ないのです。

 例えば、「階段を5段登ってください!」と言われれば、ほとんどの方があまり苦も無く登れると思います。でも、「階段を500段登ってください!」と言われたら、かなり大変ですよね?
 この階段500段登りきるのに一番大切なのは、1段を綺麗に昇るフォームではなく、500段登る運動量に体がもつかどうかなのです。

 25m泳げるようになったのだから、息継ぎの基本はできているハズ。
 だから技術の習得は一度お休みして、今あるその泳ぎで、200mの運動量に慣れるのが一番の近道。

 ところが大人になって水泳をはじめた方は、運動量と聞いてしまうと、一番難しく感じてしまうようですが、やり方がちゃんとありますのでご安心ください。

 多くの初心者スイマーさんは、25m→50m→・・・・200mのように、徐々に距離を伸ばしていきます。
 でも実はこの方法が一番苦しい。なぜなら、毎回毎回、息がMAXになって泳ぎを終えるから、もう大変なのです。

 ではどうするかというと、最初から距離は200mで行うのです。
「え~~~!!!そんなのムリ~~~!!!」って声が聞こえてきそうですが、全部泳ぐわけではないです。
 歩くことならできますよね?

 今回ご紹介するトレーニングは、その歩きを最大限に活用していく方法です。それでは、トレーニング方法を解説します。

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