季節は、暑さまっさかりの夏。
 冷房をフル稼働させたり、子ども達が夏休みに突入し、給食もないので、お昼ご飯代がかさんだり、どこにも行かないわけにも行かず、レジャーに足を運ぶことも増える…。気づいたら「夏休みビンボー」になっていた、なんてことはないでしょうか。

 

 私は、「つけるだけで貯まる家計簿の書き方」の書籍(『1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿』)を出版し、全国から家計やお金に関する相談メールをたくさんいただいたり、それに答えたりしているのですが、よくある問い合わせの1つが、このような急な出費にどう備えたらいいかというものです。
 

◆脱!夏休みビンボーのコツ

 当たり前のことですが、「夏はお金がかかるから仕方がない」の一言で済ませないようにしましょう。
 脱!夏休みビンボーのコツは、たった1つしかありません。
 それは、「出来る限り事前に予測して、使えるお金の枠を決めること」です。
 

◆使えるお金の枠を決める方法

1.必要なお金をリストアップする

 使えるお金の枠を決め、使いすぎを効果的に防止するために、まずはこの夏の間にかかるであろうお金を事前にリストアップすることから始めましょう。たとえば、以下のように書き出します。

・子どもの塾の夏期講習 5万円
・家族でプール 5千円
・実家帰省 2万円
・夏祭り 5千円
・花火大会 5千円
・友人とバーベキュー 1万円
・浴衣買い替え 1万円
・夏のバーゲンセール 2万円
・子どもとの昼食の外食 1万円
 合計 13万5千円

 このように、出来る限り細かく「イベント名」と「予測金額」を書き出します。予測金額は、端数を切り上げるなどして、少し多めに見積もっておくと安心です。
 ポイントは、給食がなくなることで、毎日昼食を用意することになるために増えるであろう外食費まで「予測金額」として書き出すことです。

 この段階で、このままではちょっと使いすぎになるな・・と感じたら、これは行くけどこれは行くのをやめようというように調整しましょう。上記の例でも、夏のバーゲンセールと浴衣の買い替えは我慢し、全体で10万5千円に抑えたこととします。

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