イェール大学、東大にダブル合格。高校在学中、2年生時に世界ディベート大会に出場、3年生時に模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞したエリートがいる。彼の武器はズバリ“英語力”だった。さぞかし特別な勉強法をしていたのでは? と思いきやメソッドは至ってシンプル。ただ、その積み重ねた努力がすごい。母、小成富貴子さんの著書『究極の育て方』より紹介する。

最強の勉強法「シャドーイング」

 

 子どもたちの英語力を伸ばしたものを何か一つあげるとしたら、それは「シャドーイング」。シャドーイングとは、英語の音声と同時に発音を練習する学習方法です。

 長男が入学した中学では、入学時に英語の教科書に準拠した「CDリピーター」を全員が購入することになっていました。これは教科書の本文を聞くことができるだけでなく、自分の発音を録音してすぐに再生することができるすぐれもの。このリピーターを使って、長男は毎日1時間ほど発音の練習をしていました。

 まずはネイティブの発音を聞いて後に続いて真似をします。これは「リピーティング」といいます。次にネイティブと同時に発音します。これが「シャドーイング」です。

 同じような発音になったと思ったら、次は自分の発音を録音してみます。そしてそれを再生してネイティブとの違いを追求します。「う~ん違う」などと言いながら、何度も何度も繰り返し練習していました。