呼吸の力が弱まり姿勢が乱れると、肩こりや首こり、慢性疲労が起こるなど、全身に悪影響が現れる。あなたの呼吸と姿勢は正しいだろうか? 3つの方法でチェックしてみよう。

1.1回の深呼吸は何秒か?

 

 息を吸ってから吐ききるまで、1回の深呼吸にかかる時間を測る。いつも通り深呼吸するのがポイント。計測の結果、5秒か6秒という人が多いと思うが、実はそれだと短い。理想は、吸うのに5秒、吐くのに5秒の計10秒。10秒かけて深呼吸しなければ、呼吸筋が十分収縮しないからだ。

2.深呼吸後の頭の位置は?

 深呼吸の前後で頭の位置が変わるかをチェック。鏡の前に横向きに立ち、体に対して頭がどの位置にあるかを覚えたら、そのまま深呼吸をしてみよう。頭の位置に変化はあるだろうか。深く呼吸できていれば、自然と姿勢が補正され、耳たぶと肩を結ぶラインが真っすぐになる方向に頭は動く。

3.最長で何秒間、息を吐き続けられるか?

 息をたっぷり吸った後、何秒間吐き続けられるかを測る。自分の限
界に挑戦するつもりでやってみてほしい。結果は長い人で30秒、短い人で10秒くらいになる。長く吐ける人は、呼吸筋をきちんと使い、正しい呼吸ができている。長く吐けない人は、呼吸筋が弱く、肺活量が少ない可能性が。

『一個人』2017年10月号より構成〉