北海道でイメージする飲み物は?

みなさんは「北海道でイメージする飲み物」と聞かれて何をイメージしますか?
本州でのアンケートでこの質問をすると、一番多い答えが牛乳。

北海道=乳製品のイメージのある北海道らしい飲み物・牛乳。 まさに王者の貫録ですね!
 
広大な敷地のなかでのんびりと過ごす牛たち。 北海道でドライブすると、そんなのどかな風景があちこちで見られます。

お酒では、「北海道といえばビール!」という回答が多くあります。
湿度の少ない北海道。カラッとした気候のなかで飲むビールは格別ですよね。
また、地酒を扱うお店では「男山」や「高砂」、「福司」や「北の勝」などをご存知な方もいるでしょう。
そんな、牛乳やビールなどもおすすめですが、近年注目を集めている北海道の飲み物があるのをご存知ですか?
それはワイン。
近年、北海道産のぶどうを使ってワインを醸造する地元のワイナリーが増え、その多様な個性にワイン愛好家たちから北海道産のワインが注目されはじめています。
ぶどうがたわわに実る秋、北海道のワイナリー巡りを楽しんでみませんか。


昼夜の寒暖差が大きい北海道。
北海道産ぶどうから造る個性豊かなワイン
 

北海道は国内有数の醸造用ぶどうの産地なのをご存知でしょうか?
ビールのイメージがある北海道ですが、実は、現在30か所以上のワイナリーがあるワインの産地でもあるんです。
その理由は、北海道の気候が関係しています。
ワインの本場イタリアやフランスと緯度が近く、気候風土も似ている北海道は、梅雨や台風の影響が少ないため湿度が低く、昼夜の寒暖差が大きいことから、ワイン造りに適した糖度の高いぶどうが育ちます。
この気候はヨーロッパ系ぶどうの栽培にとって最適と言われているんです。

歴史を見ると、1873年、北海道開拓使の顧問で元アメリカ農務長官ケプロンが、米以外に作れる農作物としてりんご、なし、ぶどうなどをアメリカから導入した歴史があり、1876年には「札幌葡萄酒醸造所」も開業。
早い段階から栽培好適地として知られていたことが伺えますね。
また、大型機械が行き来できる、垣根式のぶどう畑も北海道の特徴のひとつ。
あらかじめ斜めに植えることで、雪の重みで幹が折れないようにしたり、冷気に当てずに雪の下で保温するといった北海道の気候にあわせた栽培方法で育ったぶどうが、醸造家たちの手によってワインへと生まれ変わります。
醸造用ぶどうの栽培にぴったりな気候を持つ北海道から、個性豊かで良質な土地の持ち味を生かしたワインが続々と誕生しています。