ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中南米、オセアニア、そしてフィナーレと続き、最後は全員が真っ白な衣装で合唱します。まさに「世界はひとつ」を表しているシーンです。日本人の子ども達はアジアエリアの最後、通路を通る時の橋の上に着物を着てお辞儀しています。

 しかし意外なことに、ディズニーの発祥の地であるアメリカがフィナーレまで登場しません。筆者の推測ですが、先に述べた「ニューヨーク世界博覧会」においてホスト国のアメリカを前面に出さなかったという理由があるのかもしれませんね。

 ただ、メインの見せ場には姿を現しませんが、アメリカの子ども達も目立たない箇所に登場しています。それは乗船場に戻るための最後の通路。右上に注目してみてください。

 ここに「投げ縄を回すカウボーイ」と「タンバリンをたたく先住民の少女」がアメリカの子どもとして登場しています。たくさんのフィギュアが揃うにぎやかな印象がありますが意外な歴史をもつアトラクションでもあるのです。

東京ディズニーランドが開園35周年を迎える2018年春に大幅にリニューアルされ、映画『アナと雪の女王』のアナとエルサ、オラフ等のキャラクター約40体や、映画音楽が新たに追加されることが発表されています。現行版は2017年3月1日にクローズされましたが、新しい「小さな世界」にも注目です。

〈『思わず話したくなる究極のディズニー』より構成〉

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