東京ディズニーリゾートの楽しみといえば、アトラクションやショーだけだと思っていませんか? しかし、十数年パークに通うディズニーブロガーのみっこさんは、「アトラクションやショーの魅力はもちろんですが、ふとした光景に隠れているこだわりを見つけるとパークで味わえる感動は何倍にもなる」と言います。最新刊『思わす話したくなる究極のディズニー』より、人気アトラクション「プーさんのハニーハント」にまつわるエピソードを紹介します。

ディズニーリゾートの「顧客満足度」が急落した理由

◆失敗? それとも……スペルミスがあちこちにある!

 幅広い層のゲストが楽しめるアトラクション「プーさんのハニーハント」。大きな絵本をモチーフにした建物が人目をひきますが、実はここに大きな間違いが……!

 絵本の左のページには、風船を手にもつプーさんとティガーのイラストが描かれており、ここにアトラクション名が英語で「POOH’S Hunny Hunt」と書かれています。

 しかし、本来「ハチミツ」は「H〝O〟NEY」のはず。まさかのスペルミス……! と思ってしまいますが、実はこんな理由があります。

 プーさんが住むのは、主人公である男の子「クリストファー・ロビン」が作り上げた世界。まだ幼いクリストファーは、英語のスペルが上手に書けないため、文字を間違えてしまったのだとか(現地キャスト談)。

 そのため、アトラクションの英語表記はこの間違ったスペルが正式なものとして使われており、公式サイトやガイドブック等でも同様の表記がされています。

 また、アトラクション内にはあちこちにスペルが間違っていたり、「S」が「Ƨ」、「Eが「∃」というように、アルファベットが左右対称になっているところがあります。

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