東京ディズニーリゾートの楽しみといえば、アトラクションやショーだけだと思っていませんか? しかし、十数年パークに通うディズニーブロガーのみっこさんは、「アトラクションやショーの魅力はもちろんですが、ふとした光景に隠れているこだわりを見つけるとパークで味わえる感動は何倍にもなる」と言います。最新刊『思わす話したくなる究極のディズニー』より、ディズニーランドの造形物にまつわるエピソードを紹介します。

ディズニーリゾートの「顧客満足度」が急落した理由

◆かわいらしい仕掛けが満載!「ハト」時計ならぬ「クマ」時計がある

 個性豊かな18頭のクマ達が歌やダンス、軽快なトークで楽しませてくれるシアター形式のアトラクション「カントリーベア・シアター」。季節に合わせて変わる演目だけでなく、小物や装飾にもおもしろい工夫がされています。

 

 そのなかのひとつが、建物に入って左側の壁にある、出演するクマたちの絵とともに飾られた時計。一見すると普通のハト時計ですが、時計に付いた小さな扉から15分ごとに出てくるのは、「ハト」ではなくて、なんと「クマ」! もしタイミングが合えば確認してみてくださいね。

 また鑑賞後は、シアター出口通路の両脇を見てみてください。「扉」がたくさんついているはずです。

 これは、出演したクマ達の楽屋なのです。よく見ると、扉がそれぞれのクマの体の形をしています。

 例えば、ショーで音程がはずれまくっている「ビッグ・アル」。彼の楽屋はその大きな体と同じように、扉の下部分が大きく膨れています。また、いつもお尻をフリフリしている「シェーカー」の楽屋の扉は、なんとお尻の部分が出っ張った形になっているのです。

 ほかにもクマの個性に合わせた扉が並んでいますので、じっくり見比べてくださいね。

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