「ヒカ○ンカッコいい! 俺はユーチューバーになる!!」と息巻いているキッズも、真面目に副業を考えているサラリーマンも。
漠然と“おもしろい動画を撮ればお金になるんでしょ? 楽勝!”と思っているかもしれないが、それは大きな間違いだ。既に開拓され、成熟しつつある市場ゆえに、トライアンドエラーを繰り返してきた先人たちの教えは最高の教科書。数回に分けてお送りするプロのコトバを聞いて、より効率的な動画の作成に努めるべし!

グーグル日本法人シニアストラテジスト
武内啓恵さんが教える「動画がバズる秘訣」!!

PROFILE
グーグル日本法人のシニアストラテジストで、現在はYouTubeにて、クリエイター向けのイベントや
ワークショップを開催するなど、日本から世界へ発信するYouTubeクリエイターのサポートをしている。

教えて中の人!! 再生回数が高い動画ってナンですか!?

 いくつかポイントはありますね。「バズる」イコールとにかく多く見られることだと思いがちですが、規模は小さくても、特定のニーズの合ったテーマだったりすると、熱心な固定ファンがつくのも事実なんですね。最初からたくさん見られることだけに意識を持っていかれず自分が情熱を持って伝えたいテーマ、得意あるいは好きな表現方法を考えてみるのが良いと思います。「みんながやっているから」と単に真似るのではなく自分らしいエッセンスを入れて作ってほしいですね。ターゲットを絞って、慣性のあるテーマを続けると固定ファンがつく可能性が高まります。しばらくチャンネル運営したら、視聴者やファンの意識してみてください。動画内で話しかけたり、コメントを通じたコミュニケーションを上手に活用していただきたいですね。YouTubeは双方向コミュニケーションができるプラットフォームですから! そうした意味でも一回だけポンッと動画をUPするのではなく、コンスタントに数を上げていくことが大切です。自分なりにリズムを作って、曜日や日時を固定化すると、視聴者が馴染みやすくなります。視聴者を意識するっていうのはとても大事なことなんですよ。YouTubeクリエイターとして成功されている方は、ファンが求めているものに対し、きちんと返している人が多いんです。質問コメントがきたらそれをキャッチして返す。リクエストを受け付け、要望に沿った動画を作ったり。こうやってファンを大切にすることも、動画再生回数を伸ばすための大切な要素ですね。また、季節のイベントなどといったトレンドを意識すると、より視聴者にとって新鮮で飽きのこない内容になります。自分の視聴者のニーズに合う動画を意識し、タイミングよくUPしていただくと、見てもらえる可能性が高くなるでしょう。

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