やれヴィンテージだ何年代のデニムだオールドステューシーの〇〇だ、なんて特別感のある古着を、リアルな僕たちは求めていない。
では、僕らが今古着に対して期待しているモノとは何か。それは、“上質”で“味のあるアイテム”が、“格安”で手に入るというところにある。しかも、ノームコアブームも終焉を迎えた今、「ビッグシルエット」「スポーツテイスト」「ビビッドカラー」など、古着にとって都合のいいトレンドがまさにナウい!(古い)
ここでは手を変え品を替え、古着をいかに取り入れていくかのレクチャーを行なおう。

バリューブランドの雄ユニクロ&GUには
古着MIXで“脱無個性”を狙っていくべし

程よくトレンドを取り入れながらもシンプルで、リアル。しかもコスパ高めという文句のつけようがないバリューブランドの2強。
もはや全身〈ユニクロ〉と〈GU〉で固めていてもどうこう言う輩はいなくなったが、アレンジを加えることで他人とのカブリや無個性感を払しょくすれば即頭一つ抜けたおしゃれ玄人の香りが出せる。その時使うのが、ずばり古着。既に完成された感のある両ブランドの最新ルックを少しだけいじってみることで、無理のない変化を楽しもう。


まずは UNIQLO/ユニクロ から

BEFORE※※ブランドの最新ルック※※

UNIQLO LOOK①
UNIQLO LOOK②

①アンクル丈スラックスの軽快さがアメカジ色の強いトップスをいなす
②コーデュロイブルゾンの男臭さをソリッドな白×黒コーデでドレッシィに

ともに〈ユニクロ〉らしく、トップスとボトムスでの足し算引き算が活きた今季カジュアルのお手本のようなスタイル。
あえてワイドなシルエットを排除し、ジャスト~タイトでまとめながら色数を抑えることで女子ウケも狙えそうな都会的な空気を醸成している。
もちろんこれでも100点だが、旬のストリート感をプラスするならこんな改造もどうだろう。

AFTER※※古着MIXスタイル※※

UNIQLO①からパンツをチェンジ!
UNIQLO②からシャツをチェンジ!

①ラインジャージでストリート感をプラス!
②ゆるめツートンシャツでルード&ラギッドに!

①が変更したのは、パンツ。原宿の古着屋「キンセラ」で購入してきた約7000円ほどのアディダスのラインパンツを投入した。九分丈スラックスによるニューヨーカー風のクリーンなアメカジから、ブルックリンの下町風のラフなストリートスタイルへと進化!
②はアメトラ感あるBDシャツをワッペンの効いたワーカー感あるシャツにチェンジ。袖を通さず羽織ったコーデュロイジャケットの本来持っている力強さを十二分に引き出す形となった。シャツは渋谷の「サンタモニカ」で2000円程度で購入したモノ。古着ならではのルーズな丈感も、アジとして機能。