◆真の節約とは、価値あるものを選ぶこと

 節約しているつもりで、実は節約につながっていない節約術。このような節約術を真の節約術に変えるにはポイントがあります。

①食費の節約

 食費をムダに膨らませないという意識を持つことは大切です。しかし、ヨーグルト、菓子パン、お菓子、ジュースといった嗜好品ばかりがカゴにはいっているようではいけません。
 もちろん、嗜好品すべてをやめるというのでは味気ない節約になってしまいます。そこで、効果的なのが、嗜好品だけは予算を決めるという方法です。

 たとえば、今日必要な食材だけを始めに買う。1日2000円の予算で、500円余った場合は、500分だけ嗜好品を買ってもいいことにする。このように、まず必要なものを買い、次に限られた予算内で嗜好品を買うというクセをつけると、必要以上にムダなものばかり買うことがなくなり、食費の節約につながります。

②日用品のまとめ買い

 日用品は、いくら安くても基本的にまとめ買いはNG。災害のことを考えて、いくつかはストックしてもかまいませんが、お部屋の収納に困るほどストックしすぎはやめましょう。月に1度ストックのないものを1つだけ補充する程度のストックにとどめる方が無難です。
 結果として、ムダなスペース問題もなくなり、日用品の費用も、まとめ買いをしていた頃よりなぜか安くなることが多いものです。

③外食はフードコートかファーストフード

 外食にフードコートやファーストフードを選ぶことが間違いではありませんが、重要なのは回数です。ゼロ回にするのではなく、今までの半分の回数にするなど、月の回数を意識して外食をするかしないかを決めると、外食費の節約につながります。
 ういた何回かの外食費を「使ったつもり貯金」で貯金箱に入れて、貯まったらちょっと贅沢でおしゃれなレストランに出かけてみるのも、ただケチケチと外食費を削るよりもストレスが溜まりにくく、いい経験になります。

④カード払いはお得

 ポイントなどを上手に貯めることができる人はごく一部。使いすぎていないか、ポイントはいくら貯まっているかなどをマメにチェックして、上手に管理できる場合は構いませんが、ズボラでなんとなくカード払いばかりしている…というような人にとっては、カード払いは「基本禁止」が一番お得です。
 もちろん、こちらもゼロにするのは現代社会では難しいので、どうしても使う時は、お財布から使った分だけ現金を抜いて封筒に保管、引き落とし月に入金するなど、現金払いと同じ感覚で使うと節約につながります。
 

 いくら食費を削り、お父さんの小遣いを減しても、根本的な節約が間違っていれば、お金は貯まりません。これでは、小遣いを減らされたお父さんが報われません。
 節約しているつもりなのにお金が貯まらない…という場合は、節約の仕方が根本的に間違っていることも視野に入れてみましょう。ただケチケチするだけでなく、お金を有効に使う節約術を心がけたいものです。