清水アキラの三男・良太郎容疑者(29)が、覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕された。父は「私の育て方がダメだった」と会見で号泣したが、2世タレントといえども、二十歳を優に過ぎた立派なオトナ。その不祥事に対し、親の責任を問われることに同情の声があがっているのも事実だ。しかし2世タレントは、やはり甘やかされて育っているからダメなのか…。『生き残る芸能人のすごい処世術』を上梓したばかりの芸能ジャーナリスト・城下尊之が紐解く(記事は本文より)。
親は関係ないとも言えるが…(Photo/スポーツニッポン)

ねだればその場で小遣い10万円

 有名芸能人の子どもが薬物などで不祥事を起こした時に、特に芸能界で仕事をしている場合、「だから2世タレントはダメだ。甘やかされてきたからだ」と言われてしまう。

(中略)

 有名俳優の息子がその芸能活動のスタートあたりで、有利であることは間違いない。

 甘やかされているという意味では、いろんなシーンを見聞きしたことがある。何も問題を起こしてないので実名を挙げるが、松方弘樹さんが離婚騒動の渦中にあった時、僕が現場の控室で松方さんと話している際、息子の仁科克基が突然やってきたことがある。当時の夫人、仁科亜希子と一緒に暮らしていて父親とは別居していた。まだ高校生。二言三言話した松方さんは、財布から10万円を抜き出して小遣いとして手渡していた。僕はびっくりしたのだが、松方さんにとっては普通だったらしい。

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