水泳と向き合い続ける著者が50代手前になって考えること

「泳ぐことって、つまり何?」

 そう漠然と聞かれることがあります。

 


 昔は、「え~っと、それはつまり、、、なんでしょう。。体にとってですか?心にとってですか?それとも、趣味としてなのかな?」

 このように、ごちゃごちゃと質問を返していました。
 そう、こうやって、質問を返している時点で、指導者と言えども、泳ぐことは何なのか、よくわかっていないんですよね(苦笑)

 そんな僕も、50を手前にして、競技水泳一筋の20代を終え、指導者として、経験を積む30代を過ごし、人並みに色々考えられるようになってきました。
 親としては、子供をスクールに通わせ、これまた異なる立場で水泳を見る機会も増えた。
 ありがたいことに、メディアに出演させていただいたり、連載記事も書かせていただく機会もいただきました。

 一方、週末は磯のルアー釣りを通じて大自然と水の関わりも深めていき、あらためていろんな角度から水と水泳と向き合う機会を重ねてきた。
 本当は教える立場なのに、実は毎日教えられてることにも気づかされる。

次のページ 心身の状態が泳ぎに出てくる