先月23日に国内での発売が開始された、ナイキの最新技術「アダプティブ・レーシング」を使った初のモデル〈ナイキ ハイパーアダプト 1.0〉。
「近未来的」と何かと話題ですが、原宿・表参道で行われた特別先行販売とプレビューで、
SNEAKER JACK DAILY編集部も「試し履き」してきました!
写真を拡大 今回は発売に先駆けて開催されたメディアセッションで体験させていただきました。感動! ©︎SJD_KKBESTSELLERS

本当に一歩踏み出しただけで、未来見えちゃいました。

 子供の頃『ターミネーター』派だった自分でさえ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で観た「あの靴」にほのかな憧れを抱いたものだ。昨年、ナイキが開発した技術によってそれが「ほぼ」現実になったという話を聞き、心躍らせたかつてのキッズは多かっただろう。それがついに、実際にこの足で履き、実際に買える(お財布と相談の上)というのだから、行かない理由なんてないじゃないか。

写真を拡大 「近未来」なスニーカーのコンセプトを表現するスペーシィなレイアウトも、何だかすごくワクワクさせてくれる。
写真を拡大 これが〈NIKE HYPERADAPT 1.0〉。足を入れると、かかとがセンサーにあたり、システムが稼働して紐が締まるというシステム。

 朝イチというのに会場はすでにメディア取材陣でいっぱい。試着は順番待ちということで、それまで隣のmontoakさんの特設ブースで「ハイパーアダプトカラーのマカロン」をいただく。美味。しばらくブース内に飾ってあるスニーカーを眺めながら待つこと十数分。順番がやってきた。
 先ほど見た限り、ビジュアルは普通のハイテクスニーカー。こういうのって必要以上にメカニックだったり、普段履きには適さないド派手カラーだったりするものだが、そんなことは全くなく、ファッションアイテムとして単純にかっこいい。さて、問題はどれぐらい「自動で調節」がスムーズなのか…。アテンドされるがまま、サイズを選択し、ショップで試着するときのように椅子に腰掛けて待つ。「では、足を入れてみてください。かかとを踏んだらそのまま自動で締まりますから」…えっ?それだけ?予想外に簡単すぎるシステムに若干面食らいつつ、そっと足を。静かな起動音が鳴った刹那、もう自分の足にぴったりとフィットしてしまった! 早い!そしてなんていう自然なフィット感!! これまで靴紐をゆるくしたりきつくしてみたりして、微妙に調節していたのは何だったんだというぐらい、あまりに簡単に僕の足に馴染んでしまっているのはどうしたことだ。

本当に踏み出しただけで、未来が見えてきた。おっしゃる通り。
写真を拡大 水色の部分がいわゆる動力源となる。配色がうまく差し色になっているあたりが、ファッションアイテムとしても成立している所以だ。

「横に2つボタンがありますよね。そこで紐をきつくしたり、ゆるくしたり調節するんです。形状記憶もできるので、将来的にはスポーツ選手がプレイの合間に靴を緩めても、またフィット感をベストコンディションに戻してプレイできるようになるのではと考えています」とのこと。なるほど、確かに将来的に、スポーツギアとして実用化されれば、ファッションアイテムとして以上の可能性に満ち溢れているのかもしれない。10年前に珍しいアイテムだったスマホが今や子供だって持っている時代だ。あと10年後、自分の息子が部活を始める頃には、「おふくろ、スパイク充電しといて!」なんてことになるのかも。そしたら日本で最初にそのシステムに足を通した一人だったと自慢してやるとしよう…などと思ったり。ぜひ、あなたも日本初の「試し履き」を!

写真を拡大 国内ではNike SNKRS、ナイキ原宿、NIKELAB MA5、DSM GINZAなどで展開中。 ©︎SJD_KKBESTSELLERS