ブレイク後、ヒロシさんは自分の意志でTVから距離をとることに。その時期は「どん底」だったのか。そして営業の現場で受けたあまりにもむごい仕打ちとは?

ただ「TVから消えた」ことがどん底ではない

 

 その休養期間も、確かに気分が落ち込むことはありました。後半ぐらいになると、TVをつけて芸人が出てて思わずチャンネルを変えてしまったり。NHKの動物モノしか見ない時期があったくらいです。自分では意識していないつもりでも、意識していたんでしょうね。

 ただ僕としてはそこが「どん底」という感覚はないんです。TVに出ていたときだって、どん底の気持ちになることは沢山ありましたし。いまだって正直ちょっと忙しいんです(笑)、でもやっぱりキツイなと思うこともある。だから『笑いの金メダル』とかに出てた頃が「ウハウハ」で、TVから消えて「どん底」という単純なものではないんです。年収に比例するわけでもない。

 
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