デートや接待などで、ワインを飲むシーンが増えている近ごろ。ワイン独特のマナーを知らずにいると、無意識のうちに相手に失礼な行動をしてしまっているかもしれない。そこで、最新書籍『男のためのハズさないワイン術』(フォレスト出版)を発売したばかりの、ワインコンサルタントでワインソムリエの竹内香奈子さんに、男性がワインを飲むシーンでやりがちな失敗についてお話を聞いた。

◆女性にワインをつがせるのは恥ずかしい!

「たとえば女性とのデートで、ワインの出るレストランを利用する男性をよく見かけますが、本人も知らず知らずのうちにNG行動をとってしまっていることはけっこう多いと思います。一番やりがちなのが、女性にワインをつがせるという行為。ワインのマナーとしては男性側がそそいであげるのが絶対なので、女性にワインをそそがせるのはとても恥ずかしい振る舞いなんです」。

 日本の“お酌文化”では、どうしても女性が男性にそそいでしまいがち。しかし、同じことをワインでするのはご法度とされている。竹内さんの話では、男性はお店で女性にワインをつがせた瞬間に、店員や周囲の人たちから「えっ、女性にそそがせてる、恥ずかしい……」という目で見られるそうなので、恥をかかないためにもこのことは覚えておきたい。

「女性側が気をつかってワインをそそごうとした場合には、『自分がそそぐよ』と男性の方から言ってあげるとスマートです」。

 
 
次のページ ビールと同じようにワインをそそぐと失敗する