ほんとは知らない言葉でも、周りの友達があまりにも当たり前に使っていると、なかなか会話をぶった切って「それ、どういう意味?」とは聞けないものだ。そんな時はこの用語集をチェック!
今回は、まさにこれからの季節に主役となる「アウターの素材」についてこっそり教えます!
 

Q. ダウンジャケットって、中に何が入っているの?

A.  一般的には鳥の「胸の綿毛」と「腹の羽根」

 いわゆるダウンには、ガチョウやアヒルなどの水鳥の毛を使用しているものが多い。一般的にダウンと呼ばれるのは鳥の胸部にある綿毛のことで、タンポポの綿のようなボール状になっているものを指す。これは非常に稀少で、ダウンジャケットにはこの他にフェザーと呼ばれる鳥の腹部に生えている羽根が入っている。この二つを混合して中綿を作るのが一般的なダウンジャケット。フェザーはダウンよりも硬く鋭いため、よくジャケットから飛び出して来る。

Q. ゴアテックス®︎って結局どんな素材?

A.  表地・ハイテク素材・裏地の3層からなる素材

 ハイテク素材の代名詞である「ゴアテックス®︎」。これは実は商標登録名で、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が販売する防水透湿性素材(外からの水分は弾くが、汗などの内側からの水分は衣類外に放出する機能)のこと。これは3レイヤーという構造で用いられ、表地ーゴアテックスー裏地というハイテク素材をサンドする構造のことを意味する。この中間に入るハイテク素材は現在では数多く存在し、各ブランドで独自のマテリアルを開発している。

Q. 「スウェード」ってどこの革のこと?

 

A.  特定の動物の革ではなく「革の裏側」の総称

 シープスキン(羊)、デザイアスキン(鹿)、ゴートスキン(山羊)、そしてカウ(牛)と、様々な革が存在するが、スウェードとはつまり「革の裏側」のこと。サンドペーパーで毛羽立たせた革のことを指し、表革とはケアの方法も異なってくる。

Q. 「60/40クロス」って何が6:4なの?

A.  コットン(横糸)6:ナイロン(縦糸)4の割合を指す

 1960年代にシエラデザインズが自社のアウターに使用し始めた、もっとも初期の防水・通気性に優れる素材。横糸にコットンが60%、縦糸にナイロンが40%使用されていることからこう呼ばれる(正確には58%:42%)。コットンだけの生地よりもナイロンが入ることで耐摩耗性、通気性が高まり、一方でコットンが水分を吸収すると糸が膨張して生地全体の密度を高めるので、水の侵入を防いでくれる。