「よく原宿を歩いているのに、一回も声をかけられないのはなぜ?」果たしてスナップに、撮られやすい、撮られにくいの法則はあるのか。今も街でキャッチをしている、ファッション誌の現場スタッフによる「ぶっちゃけ」覆面座談会、開催です!
【参加メンバーはこの3人】
A(ライター・編集)…キャッチだけでなく、スナップ後の採用や不採用もジャッジ。
B(カメラマン)…現場歴10年を超えるベテラン。キャッチのアドバイスをすることも。
C(スタイリスト)…読者改造企画や着せ替え企画では編集やカメラと一緒に参加。
毎日のように原宿の街でキャッチをしているライター、スタイリスト、カメラマンたちは、どんな基準で撮影する対象を決めている?*写真の人物と文中の登場するスタッフは関係ありません。

 

無理に流行に合わせる前に
まず自分に合ったサイズ感を

A 最近、街に出てスナップしてみてどう?

C 寒くなってきてコートを着ている子が増えたんですけど、やっぱり一番思うのは、サイズ感。ここを無視した組み合わせは、どんなブランドものを着ていても論外。

B 写真を撮っていても、服に着られちゃってる子って分かるんですよね。いくらいい服を着ていても、何かちょっとかっこ悪い。

A うん、掲載しても写真を大きくはしづらいかな。逆に、背が低くてもバランスの良い子は声をかけたくなる。やっぱり等身大というか、身の丈に合うファッションをしている人はおしゃれに見えるよね。

C 僕は清潔感ですね。いい古着なのに汚く合わせちゃって残念だな、っていうことは多い。それに、ファッションの面だと、見るからに安っぽい服だと撮られにくいと思います。コートがシャツみたいに薄い生地だったり。

B そういうのは写真でもわかりますからね。

【NG CASE 1】清潔感ナシ男
汚い&安っぽいは真っ先に敬遠されるパターン。女子モテも男子ウケも、まずは清潔感から。ただ汚れただけのブーツや、よれよれの生地感のアウターなどは撮られる以前の問題!

C 価格の安い服はダメ、っていうわけじゃなくて、安そうに見えない着こなしっていうのを身につけている子はやっぱりおしゃれ。

A そうだね。あとは季節を先取りしてる子はスナップに「撮られやすい」。なぜなら雑誌は少し先行して撮影するから。秋に冬の、春に夏の号を撮っているから、一歩先を行くおしゃれはありがたいね。

 

スナップは自然体を撮るもの
過剰に意識するのは逆効果