2017年に入り全国11ヵ所全14公演を巡るホールツアー『TERMINAL』を成功させ、3周年記念公演『iii–three–』では2日間に渡り幕張メッセを超満員するなど、日本のヒップホップシーンを引っ張る存在となっているDOBERMAN INFINITY。3か月連続リリース第3弾となる今作はXmasソングに初挑戦。常に新たな自分たちを模索する彼らはこの「あの日のキミと今の僕に」で次のステップへ進む!
 

ー3か月連続リリース第3弾となる今作は初のXmasソング。このチャレンジはどのような想いから実現したのでしょうか?

GS「自分たちとしては、ずっと隠し持っていた球をこのタイミングで投げることができたという感覚です。やっぱりDOBERMAN INFINITYって、HIP HOPやパーティってイメージが強かったと思うんです。今回のXmasソングみたいなバラード作品をやるなら、その意味やタイミングが一番大事だなと思っていました。前作でAK-69さんとのコラボ曲「Shatter」みたいな曲をリリースできた流れもあって、このタイミングだなっていうのはメンバーもスタッフも同じ気持ちだったと思います。DOBERMAN INFINITYとして新たな自分たちを模索する意味でも、この「あの日のキミと今の僕に」で次のステップに行けるのかなと思っています。そこにかける想いが強かったので、今回のシングルは過去最高に時間と労力をかけた超大作だったなっていう感想です」

KUBO-C「Xmasの時期になると街は幸せな男女で溢れますけど、もちろん恋人と別れた人や寂しい想いをしている男女もいるわけで。そういった人たちにも刺さるような冬のバラードにしたいということで、表題曲の「あの日のキミと今の僕に」を作らせてもらいました」

ーその表題曲「あの日のキミと今の僕に」は切なさを感じさせるXmasバラードですが、改めて歌詞の世界観を教えてください。

SWAY「5人みんなで男女の恋愛を描いたんですけど、決して特別な世界観ではないと思ってます。彼女のためにいい飯を食べさせてあげたいとか、欲しいものを買ってあげたいとか、そうやってがんばってきたはずなのに、なぜか彼女は離れていってしまったという…。本当にありそうなストーリーだと思うんです。みんなで曲に登場する男性像や女性像をイメージしながら、ひとつひとつのセリフ、4年間というロングランなストーリーを何時間もかけて書いていきました。同じような経験をしてきた人はもちろん、これから同じような経験が待っているかもしれないという聴き方でも、心に沁みる曲になったと思います。実際に僕らも自分たちで書いた歌詞にジーンと来てたりします(笑)」

P-CHO「今回の歌詞は東京を舞台に書いたんですけど、聴く人にとっては東京じゃなくてもいいんです。ああ、「確かに男ってそういう生き物だね」みたいに聴いてもらえる曲だと思っています。彼女のために仕事をがんばって、欲しがっていたものを買ってあげて、おいしいご飯を食べさせてあげる。でも、それをするためにはしっかり仕事をしてがんばらなければいけない。つまり、彼女との時間が減るわけじゃないですか。女性からしたら、一緒にいる時間が一番大切だったのにっていう意見もありますよね。この男女間の歯車のズレみたいなものが、この楽曲のひとつのポイントになっています。Xmasシーズンに向けて届ける曲なので、カップルにはこれからも隣にいる人を大切にしていこうと思って欲しいですし、ひとりでいる人には過去に愛していた人をふと思い出すような、そういう曲になればと思って全員で作詞しました」

 

ーMVも見どころを教えていただけますか?

GS「実は今回ほとんど僕らが出てこない内容になってるんです」

SWAY「そのことも含めて面白い内容になっていると思います」

P-CHO「確かに自分たちのシーンが少ないというのは新しい試みだと思います。構成や見え方が今までとはひと味違うと思います」

KAZUKI「この曲が僕ら自身のストーリーではないということが大きいかもしれないですね。DOBERMAN INFINITYが捧げる冬のバラードなので、僕らだけのイメージになって欲しくないというか」

GS「自分たちがあんまり前に出ちゃうと僕らの恋愛ストーリーになってしまうので、そこはMVでも楽曲の世界観を大事にしていきたいと考えて今回の仕上がりになってます」

P-CHO「あとは、面白いオチも用意してあるので、そこもぜひ楽しみに観ていただきたいです。「ああそうだったんだ!」というところは絶対にMVを観終わった後にあると思ってます」

ーこの曲ならではのMVになりそうですね?

KUBO-C「本当にこの曲ならではですね。この曲自体も挑戦しているんですけど、MVも挑戦ですね」

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