ヒロシさんが話してくれたのは、学生時代の辛い過去。小学校の班分けでは、友達だと思っていた同級生から省かれました。高校時代にも…。こうしてヒロシさんは「人を信用しちゃダメだ」と強く思うようになったのです。

友達だと思っていたのに省かれた

 

 僕は基本的に人を信用していません。なぜなら人を信用して裏切られた経験があるからです。

 小学生のときですね。クラス内で6人の班を作らされたことがありました。先生が振り分ける形ではなく、仲の良い人たち同士が勝手に集まる形式で。そこでね、僕は余ったんです。イジメられていたのならハナから諦めますけど、僕的に友達だと思っていた人がいてそこに入れてもらえると思っていたんです。でも、グループにぎりぎり溢れてしまったんです。6位までに入れなかった。

 溢れてしまって他のグループにも受け入れ体制がない。結局溢れた者同士で班を作ることになってしまってその時に「友達ってなんだろう?」と。「友達は順位をつけるものだったんだ、じゃあ俺は順位で最下位だったのかな?」と気づいてしまいました。

 僕が一方的に友達だと思って人が、相手はそう思っていない。そして僕は「下の順番」の人間なんだ。そういうことがわかってしまったんです。それ以来、あまり人を信用しないようになりました。信用したり期待すると傷つくので。

 
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