「使い勝手が良いから」とついつい、LINEで業務連絡をしたり、取引先に挨拶をしたりしていないだろうか。それ、ひょっとしたら相手には「うざい」と思われているかも…。先般、Sansan株式会社が実施したアンケート「ビジネスにまつわるSNSの利⽤に関する意識調査」の結果から“数字”で証明しよう。

【1】8割以上の人が「仕事とプライベートでSNS を分けたい」

 

「仕事とプライベートでSNS を分けたいか」という質問に対して、81.9%の⼈が分けたいと答える結果に。

 このことから仕事とプライベートのSNS の使い分けのニーズが強くあることが数字で証明された。

 SNSは「いつでもつながれる」特徴を持つ。それはメリットであると同時に、負担になる部分もある。仲の良い友達であっても四六時中やりとりをしていると疲れるもの。いわんや仕事相手をや、である。「分けたい」は納得だ。

【2】「友達に話すような内容でも⼝調を考えないといけないのが⾯倒」

 

 対照的にSNS で仕事関係者と「つながりたい」「ややつながりたい」と答えた、「つながりたい派」は全体のわずか16.4%だった。

 この設問に付随して、その理由を⾃由記述回答形式で募集したところ、「つながりたくない」「ややつながりたくない」と答えた、52.8%の「つながりたくない派」の理由として、「プライベートとビジネスを分けたいから」「友達に話すような内容でも⼝調を考えないといけないのが⾯倒」といった回答が多く寄せられた。

 特に、「プライベートとビジネスを分けたい」という回答は547 件中、126 件にものぼる。偽らざる現代ビジネスマンの本音だろう。

 このことから、従来のSNSはプライベート⽤途として利⽤されていることと、仕事関係者をプライベートの場に安易に⼊れたくない傾向が強くあることがわかる。

 元をたどるとFacebookにしても、普及し始めた当時は「友達」とつながるためのツールとしてもっぱら利用されていた。ビジネスシーンで利用されるようになったのは最近のことだ。

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