2010年代、感動の進化を遂げた日本酒

「酒は辛口がいい」といわれたのは、もはや昔のこと。いまや酒は、熟れた白桃のような甘酸っぱさ、甘みと酸味が調和するメリハリボディ、カラメルのような香ばしさ……など、さまざまな表現で個性が賛美され、とてもひとくくりにはできないドラマチックな世界が繰り広げられている。

 かつての日本酒といえば、珍味をつまんでチビチビ……というイメージが強かったが、現在は食中酒として楽しむスタイルが主流に。そこで肉料理にも負けない骨太の酸やこくのあるタイプ、スイーツに合うフレッシュな日本酒など、さまざまな酒を選べるようになった。2010年代は、飛躍的においしく進化した日本酒の存在が知られ、再ブームが到来中だ。

いま、味わうべき銘柄、最新案内!

 

 現在発売中の『日本酒一個人』では、マニアックで面白い、いま味わうべき日本酒の最新銘柄106本をご紹介。

 umami、純米、熱燗、蔵元杜氏を特徴とする〈ネオ日本酒〉に、アラサー女子も、ガチ勢も、みんな夢中! 史上最もおいしい時代を迎えた日本酒、いったい何が変わったのか? 魅力の秘密に迫ります。

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【目次】
ネオ日本酒がやってきた! 
 80年代〜10年代、スター蔵の系譜
 [久保田、十四代、獺祭、新政]

達人が目的別に選ぶ62本
 特別な日の、純米・吟醸(3000円以上)
 コスパで選ぶ、純米・吟醸(3000円以下)
 毎日の晩酌にいい、本醸造・普通酒
 レア感がうれしい、小さな蔵の美酒
 爽快な喉ごし、スパークリング&低アルコール日本酒
 香りを堪能する、ワイングラスで楽しむ日本酒
 ステーキにも洋食にも、肉料理に合う日本酒
 海鮮の旨みを引き出す、魚料理に合う日本酒 

見逃していけない!この酒蔵
 来福 来福酒造/茨城県筑西市
 荷札酒 加茂錦酒造/新潟県加茂市・新潟市
 開運 土井酒造場/静岡県掛川市
 大七 大七酒造 /福島県二本松市

若手が造るネオ生もと10選

おいしい日本酒があるネオ酒場
 すっぴん/西荻窪
 名酒センター御茶ノ水店/湯島
 煮込みや まる/荻窪
 青二才/中野

・家でおいしい燗酒を飲みたいときの大誤解
・きじまりゅうたさん直伝!日本酒と一緒に食べたい酒めし
・徹底解剖!酒米の品種でわかる日本酒の個性