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1分でわかる内容紹介はこちらから

[Keyword7 嫌いなところ]

いいところだけを

見ているのは恋愛

悪いところも

見られるようになったら愛情 

 

 恋人のことを嫌いにならないように、わざと嫌なところを見ないようにしている、という人がいる。

 たしかに、嫌なところを知らなければ、自分自身も傷つかないし、相手を傷つけることもない。

 だけど、「心」がはいっていない、うわべの関係になってしまっているのではないか。嫌いになることも、嫌われることも恐れる関係なら付き合わないほうがいい、というのが僕の考えだ。

本当の好きにたどりつける

 一緒に過ごす時間が増えれば、違和感が生まれるのは自然なことだ。

「意外と束縛が激しいな」

「こんなに時間にルーズだと思わなかった」

「小さなことでいちいち怒る人だな」

 など、いろんな「あれ?」があるはずだ。

 相手への気持ちが一気にマイナスになった瞬間が、実は重要。冷めてしまうか、それでも好きなのか、ジャッジができるようになるからだ。

 本当に好きなら、嫌なところも含めて愛そうと思えるはず。もし嫌いなところにひとつでも気付いて冷めるくらいなら、まだ浅い気持ちなのだと思う。

嫌なことは嫌と言う

 嫌なところに気付いたら、努力次第で直せそうなことは思いきって伝えるほうがいい。言いたいことも言えない関係は幸せとはいえない。

 ただ、不満を一方的に伝えるだけだと相手も嫌な気持ちになるから、僕ら夫婦の場合は、自分への不満も聞くようにしている。お互いに思っていることを正直に伝えて、

「ごめんね、今度から直すね」

 って言い合える関係になれたら、その人とは未来も一緒にいられるに違いない。

 
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