帰省っていう言葉には、親の安否を確かめに帰る、っていう意味が込められているらしい。 なんだかヘヴィな話だけど、親とナントカはいつまでもあると思うなって言うし、年末年始ぐらいは顔を見せに帰らないとね。そんな僕らの、帰省のススメ。
今回は「東京駅から帰る」編をお届けします。
写真を拡大 東京駅構内略図。中央にあるB1F⇄1Fのセントラルエレベーターが特徴。今回は東京メトロ丸ノ内線改札から丸の内地下中央口を通って構内に入るルート。

東京駅から、帰ろう。

 今回、編集部が同行させてもらったのは、半年ぶりに秋田の実家に帰るというKくん(22歳)。大学やバイトが忙しく、ようやく土日休みが取れたのだとか。
「三限の講義だけは出たいんです」 と語っていたKくんが購入したのは18時20分発のこまち31号。秋田駅に着くのは22時過ぎって言うから、ストイックすぎない?って思ったけど、学生の本分ですからな。感心感心。「お土産も買いたいので」と出発の一時間前には待ち合わせ。プレミアムフライデー でごった返す改札口で合流したあと、早速駅の構内へ。

丸の内地下中央口

 
全部で12カ所ある東京駅のJR改札の中で、最も他社線からのアクセスが簡単なのがココ。近接する東京メトロ丸ノ内線の改札から直進で1分もかからない。改札を入るとすぐに、左手に1Fへ続く階段、右手にはグランスタに続く通路の二股に分かれる。

 まずはお土産選びは後回しにして、動線を確認。メイン通路をまっすぐ行った先にあるエレベーターに乗り1Fで降りるともう新幹線の改札。案外近い。

東京キャラクターストリート

 
テレビ局公式ショップからキャラクター専門店まで、小さい子供が喜びそうなお土産は大抵手に入ると言っても過言ではない、驚愕の店揃えを誇る。大人でさえ、一度ハマると電車の時間を忘れて夢中になってしまう。目的のキャラに一直線がオススメ。

「まだ結構時間ありますね」と言うことで、ポケモンが好きな秋田の甥っ子のお土産を買いに東京キャラクターストリートを目指すが、意外な事実が判明。「あれ?これ一回改札出なきゃいけないやつですか?」そう、実は人気の店舗が連なる「東京一番街」は改札外にあるのだ。でもご安心を。改札の駅員さんにちゃんと話せば外に出ることは可能だよ。 1Fの八重洲中央口を出たあと左手に向かい、丸への連絡通路があるあたりから階段でB1Fに降りると、ジブリショップがお出迎え。

黒塀横丁

 
和食の飲食店を中心に構成される、シックな黒い塀で囲まれた空間は、そこだけ駅の喧騒から独立したよう。時間やお金にゆとりがあったらぜひ散策してみては。

 無事お土産を買ったあとは、長旅に備えて少し早めの夕食を。「雰囲気いいけど、高そうっすね」と早々に黒塀横丁を諦め、東京一番街の突きたりにあるラーメンストリートで腹ごしらえ。

グランスタ

 
 
丸の内地下中央口からメイン通路を進むと、すぐ右手にスイーツや雑貨が中心のフロアが。さらに通路まっすぐ進み、弁当や惣菜エリアを通り過ぎると、メインエレベーターの両端に土産物の店舗が連なっている。トイレも近くに3カ所あるので便利だ。

 発車時刻まで30分を切ったところで再び改札内に戻り、グランスタでお買い物。しばし悩んだ結果、定番の東京ばな奈と、まめや金澤萬久の豆箱に。小腹が空いたとき用に売店で「深川めし」を購入し、余裕持っていざ出発。気をつけて、いってらっしゃい。

新幹線北のりかえ口

 
東北・上越・北陸新幹線の改札。他に南のりかえ口が逆方向にある。メインエレベーターを降りた正面右手すぐに見えるので、地下から上がるならこのルートがおすすめ。簡単な売店はあるが数が少ないので、弁当やお土産は入る前に買っておく方が良い。

 

Kくんの買いものリスト@東京駅
・[弁当] 深川めし・・・・・・・・・・・・・・・・・960円
・[お土産] 東京ばなな「見ぃつけたっ」8個入り ・・・1,029円
・[お土産] まめや金澤萬久「豆箱シリーズ」・・・・・865円
合計 2,854円