ついに映画『君の名は。』が待望の地上波初放送!
映画で描かれた美しい風景描写も多くの人を魅了した要因の一つだが、その「舞台設定のモデル」になったとされる、岐阜県の飛騨古川。
映画のワンシーンを再現したかのような写真が撮れることでも人気だが、せっかく行くならとことん「完コピ」したい! インスタ映えする決定的1枚の撮影方法をプロのカメラマンと徹底研究!
写真を拡大 劇中で瀧、奥寺先輩、司の3人が腰掛けたバス停が、廃止後もそのまま残されている。

瀧たち3人が座ったバス停も、そのままに。

 映画『君の名は。』の舞台として有名になった岐阜県の飛騨古川。作中、東京の国立新美術館で観た飛騨の写真が、糸守町に似ていると気付いた瀧は思いを巡らせる。そして、瀧は三葉の住む糸守町を探すために、この町を訪れる。(ちなみに飛騨古川はあくまで作中で「瀧が三葉の面影を探して訪ねる場所」であり、三葉が実際に住む糸守町のモデルではない)。
 劇中で、瀧、奥寺先輩、司が腰掛けていた「バス停」も公式認定されている場所の一つだが、飛騨古川駅からはかなり距離があるので、電車やバス、タクシーを利用がオススメだ。

写真を拡大 飛騨市宮川町落合にあるバス停だが、残念ながら'15年10月で廃止となり、現在は待合所が残るのみ。車通りが意外に多いので撮影時は十分に注意したい。

順光で撮影できる早朝か夕方に行くのがベスト!

 

 上のような再現写真を撮影するには、二車線の道路を挟んで、バス停に対して正面から直線で狙うことになる。「バス停が南西の方角にあるので、バス停の中が陰になりやすい。晴れの日の日差しが傾いている早朝か夕方に行くとイメージと近づくかも!(フォトグラファー・鈴木克典氏)」
 そしてさらに劇中の写真にできるだけ近づけるには、晴れの日で夏時期がベスト。また、バス停を重視するなら低めから狙うとより建物の再現性が高まる。そして車通りが意外に多い場所なので、くれぐれも撮影時には車道には立たずに、交通ルールを守るべし!

写真を拡大 バス停の前で撮影。カメラマンの背には斜面がある。
写真を拡大 飛騨古川駅からは車で約20分。十分時間に余裕を持って!

節約派は電車、スピード派はタクシーで。

朝9時頃にバス停で撮影する想定の移動プラン例。

 バス停までの主なルートは左の2パターン。ひとつはJR高山本線で富山方面の電車に乗り、 最寄りの角川駅で下車、徒歩で向かうパターン。 もうひとつは飛騨古川駅前のタクシー乗り場から直接向かうパターン。お財布の余裕やその日のコンディション次第でベストな判断を。

(*この記事はストリートジャック2017年2月号の記事を再編集したものであり、2016年12月取材時の内容となります)