すでに感度の高い人の間では当たり前? 2018年にブレイク確実な次世代スニーカーブランドをフィーチャー! 
写真を拡大 (写真左上)BROOKS/ブルックス、(右上)SPERGA/スペルガ、(左下)spring court/スプリングコート

110周年のコンバースに続け!
100年選手な老舗ローテクに注目!

 スニーカーシーンではハイブリッド系やハイテクが主流だが、オールスター100のヒットにあるように、近年ローテク系が勢いを取り戻しつつある。
 そんな中、女性層にはすでにブレイクしているSPERGA(スペルガ)と業界人を中心に信奉者の多いspring court(スプリングコート)は頭一つ抜き出た存在。SPERGAは1911年、spring courtは1938年とともに創業古い。前者は、2011年に初期のヴァルカナイズドモデルをもとにしたテニスシューズ仕様のリデザインモデルを機にファッションシーンでも再評価が進み、後者はテニスシューズから 生まれたフランスを代表するスニーカーブランドとして、コットンと天然ゴムによるオーガニックなプロダクトが信頼性抜群。さらに1914年創業と、この2ブランドに並ぶ老舗となるBROOKS(ブルックス)。100周年を機にヘリテージ・フットウェア・コレクションである〈ブルックス ヘリテージ〉 を開始したことも追い風に。

写真を拡大 (写真右上)SPINGLE MOVE/スピングルムーブ、(左上)SUVSOLE/サヴソル、(下)maccheronian/マカロニアン

職人的技法に酔いしれたい!
「履く価値のある」ブランドたち

 ローテクだからスペックもシンプル…とは限らない。むしろミニマルなローテクにこそ、ハンドメイドや伝統的な技法、履き心地の追求など、温故知新的なアプローチに満ち溢れている。
 2002年に誕生したSPINGLE MOVE(スピングルムーブ)は、伝統的なバルカナイズド製法にこだわる、広島県発の国産ブランド。伸縮性に富むカンガルーレザーを使用したモデルなど、素材にも個性が垣間見える。一方、同時期に創業(2003年)したmaccheronian(マカロニアン)の全方向に自在に曲げられるラバーソールや、2014年にスタートした新鋭のSUVSOLE(サヴソル)が提案する高いフィット感とバランス性を実現するインソールは、一見ならぬひと履きの価値あり。前者はイタリア軍の靴を手がけていたルーマニアの工場で生産されており、製作過程はほぼハンドメ イド。後者は、ビブラムソールに定評のあるシューズブランド〈スイコ ック〉から誕生したラインということで、バックボーンも確かだ。

 

 

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