ずっと変わらないものや、昔からあるものだけじゃなく、今の僕たちが本当に必要なもの。
そんな新しいスタンダードのかたちを、一緒に考えてみない?
 

右手にスマホを、左手に腕時計を。

 小さい頃、子供用の時計を買ってもらったりすると、嬉しくてストップウォッチのボタンを押しまくったり、秒針をずっと眺めてたり、大人の真似をして忙しいふりをしながら時間をチェックしたり…。でもいつからか、時計に目をやる時間って、めっきり少なくなってしまったような気がする。それは多分、スマホを初めて持ってからだ。あのときから僕にとってのタイムキーパーは、腕時計じゃなくスマホの役割になっている。だからと言って、じゃあ、時計が必要じゃないなんてことはなくて。本来の「時間を見るための」ビジュアルは残しつつも、きっと僕たちの間では「ファッションの一部」としてアクセサリーの感覚に近くなっているんだろうな。
 そんな風に考えると、時計選びの意味合いも変わってきたり。昔はコレクションとして人気があったらしい〈G-SHOCK〉だけど、大事に保管するよりはもっとラフに使いたいし、〈タイメックス〉みたいなミリタリー系のウオッチはアウトドアよりもむしろ街に出かける格好のポイント使いの方が向いてるし。あと、やっぱり〈ダニエル・ウェリントン〉のシンプルだけど品のある感じは外せないよね。僕がもし時計のスタンダードを3つ選べって言われたら、そのラインナップになるかな。この3つなら、ちょっとぐらいじゃ流行遅れにはなんないしね。右手はすっかりスマホに奪われちゃったけど、左手はまだまだ、腕時計の定位置ってことで。

 

山にはG-SHOCKを連れてって。

写真を拡大 時計1万3000円/カシオ(同・計算機 お客様相談室)、マウンテンパーカ2万5000円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)、ジーンズ3990円/ウィゴー(同)、ハット7000円/パブリッシュ(アート ハビタット ショールーム)、ブーツ2万1000円、バッグ8900円/ともにエル・エル・ビーン(同・カスタマーサービスセンター)

 ギアとしてよりファッションってことを考えると、本来繊細な腕時計をあえて傷つくかもしれない場所には連れて行きたいくないよね。その点、タフネスの代名詞〈G-SHOCK〉はちょっとやそっとじゃ壊れないから、アウトドアの相棒にはぴったりだ。

G-SHOCK
DW-D5600-P-1 JP
写真を拡大 時計業界においても’90 年代リバイバルの波は押し寄せている。こちらは初代G-SHOCK を進化させ’96 年にデビューした名作「DW-5600 」シリーズを復刻。クラシカルなデザインはそのまま、現代的なブラックで新解釈している。

 

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