「E判定」からのラクラク学習法。『「戦わない」受験勉強法 一流大学に合格するために必要なたった5つのこと』において京大卒美女プロ雀士である松嶋桃さんが、センター試験に望む際に持っていて欲しい心得を伝授。

センター試験の攻略法はとてもシンプル

 ここからはいよいよ、具体的なセンター試験勉強法の話をしていきたいと思います。

 受験科目の多さに焦りつつ、基本事項の確認と基礎的な問題の演習を浅く広くやっているうちに、気づけば夏休み直前になっていました。

 ちなみにこの段階では、センターの過去問や類似問題を解く練習は一切していません。だって解けなかったらイヤだし。

 そんな感じでセンター試験問題から逃げ腰だったわけですが、時間は待ってくれません。

 そろそろ前に進みましょう! ということで、開いたのは予備校の夏期講習パンフレットでした。

 とにかく本番まで時間がない私。最初は予備校のセンター試験対策講座でコツをつかもうと思ったのです。新しいことをはじめるときに入り方を間違うと大変なロスになりますからね。

 英語・数学・国語・世界史のセンター対策講座を受講しました。

 その結果、2つのことがわかりました。

 すべての科目において出題される問題は教科書レベルでそこまで難しくないということと、得点するためにはテクニックが必要だということです。

 それゆえに、センター試験の攻略法はとてもシンプルだということに気づきました。

 まずは、時間制限を設も うけずに問題を最初から最後まで解いてみます。そこでわからないことがあれば、知識の確認に戻ります。

 次に、時間をかければ解けるレベルに達していれば、あとはひたすらタイムアタックを繰り返してテクニックを磨きます。

 これが全科目に共通する攻略法です。

 ちなみに、知識のインプットにおいては、「この1冊!」というテキストを各科目で決めて、それをひたすらやり込みました。夏期講習が終わってからは、予備校のセンター試験対策講座には通いませんでした。知識面は予備校に行かなくても教科書や対策本で十分カバーできると思ったからです。センター試験においては、予備校はテクニックを学ぶ場所として捉えていました。

「やりたいことが見つからない人こそ、一流大学合格で『ツブシ』を効かせるべし!」 写真/永井 浩 
 
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