好評発売中のコミックエッセイ『満員電車は観光地!?』(原作:サンドラ・ヘフェリン/漫画:流水りんこ)の製作裏話を、6回に渡ってご紹介していきます!

第1回「原作から漫画ページが完成するまで」はコチラ

第2回「本のタイトルが決まるまで」

この本の企画が立ち上がったのは、去年の6月。

企画書段階でのタイトルは……

当時、社内の企画会議に提出した企画書。

 

 

そう、『外国人が驚く日本のユニークな日常(仮)』という、"そのまんま"なタイトルだったんです。 

その後、いくつかタイトルを編集部内で考えてみるものの、なかなか「これだ!」というタイトルが思い浮かばず…。

 

 

どんなに考えても、「日常」というキーワードから離れられない編集部の頭の中…

 

タイトルが確定しないまま、ひとまず、デザイナーさんと打ち合わせをすることに。

本のデザインをお願いしたのは、ナルティスさん。

漫画の装丁を多く手がけているデザイン事務所で、そのデザインのクオリティの高さは業界内でもかなりの評判です。(個人的に、本屋さんで「この本のデザイン、素敵!」と手にとる本の半分は、ナルティスさんのデザインだったりします!)

 

6月下旬、表紙のイメージを打ち合わせるためにナルティスさんの事務所に訪問。

ナルティス代表・敏腕デザイナーの新上(にいがみ)さん&新人デザイナー・粟村さん、そしてナルティスのマネージャー・上野さんとの打ち合わせ。

 

一応、編集部の方でタイトルを2つに絞って、ラフ(イメージ)を持っていきましたが…

 

 

 

うーん、やっぱりしっくりこないよね、という話に。説明的すぎて、パッと頭に入ってこないのです。

 

すると、新上さんが、「タイトル100本ノックやりましょう!」と提案してくださり、たくさんのアイディアをぽんぽん出してくださいました!

編集部もうんうん唸りながら再度タイトルを考え、その場で、みんなのアイディアを紙に書きとめていきます。

 

 

 

 (乱筆でゴメンナサイ!)

 

こんなのとか、

 

 

 

 

 

こんな案も…

 

もはや、タイトルとして意味がわからない…(笑)

 

30分ほどわいわいブレストした後、「満員電車」というキーワードを思いつき、そこからは、

  

最後の方はますます乱筆に(汗)。上は「満員電車が走る国」、下は「今日も日本人は満員電車で夢を見る」

 

 

こんなのも出たりして、

 

最終的に、

 

 

 

 

 

「これだ!」となったのでした。

 

 

 

第3回「表紙のデザインが完成するまで