好評発売中のコミックエッセイ『満員電車は観光地!?』(原作:サンドラ・ヘフェリン/漫画:流水りんこ)の製作裏話を、6回に渡ってご紹介していきます!

第1回「原作から漫画ページが完成するまで」はコチラ
第2回「本のタイトルが決まるまで」はコチラ
第3回「表紙のデザインが完成するまで」はコチラ

第4回「表紙が印刷所で刷られるまで」

 

前回の裏話でご紹介した通り、無事に表紙のデザインが完成!

印刷所にデザインデータを渡す(入稿する)と、数日後に「色校」を出してくれます。

今回、表紙のピンク色は「蛍光ピンク」を使っているので、色校でしかその仕上がりを見ることができません。

どんな色味になるのか、わくわくしながら待つこと数日。

実際に上がってきた色校がコチラ! 

 

 

 

 蛍光ピンクが鮮やかですねー!

会社のプリンターで出力したものと比べてみると一目瞭然です。

上が「色校」で、下が「プリンターで出力したもの」

 

 

 

本の形に折ってみても…

左が「色校」で、右が「プリンターで出力したもの」

 

 

 

プリンターとは発色の良さが全然違う!

 

さて、この「色校」をデザイナーの新上さんのところに持っていき、チェックしてもらいます。

 
「リボン、バッグ、タンクトップ、にごりとって原画の色味に合せる。つぶれ直して立体感出す!!」

 

 

「髪色、にごりとって明るく!スミッっぽさを直して、明るい鮮やかな金髪に!!」

 

さらに、社内でチェックしたところ、「サブタイトルの、”世界が驚く日本の「日常」”をもっと目立たせた方が良い」ということになり、急遽、新上さんにデザインを少し変更してもらうことに。

 

そして、印刷所から上がってきた「再校」(2回目の「色校」)がコチラ!

 

 

 

 サブタイトルの変化、気づきましたでしょうか?

元々こうだったのが…

 

 

 

 こうなりました!

 

 

 

 「髪色、にごりとって明るく!スミッっぽさを直して、明るい鮮やかな金髪に!!」などの新上さんの赤字も印刷所に反映してもらい、あとは本番の刷り上がりを待つばかりです!

 

※実は、web上でもこの蛍光ピンクは再現されないため、今までご覧いただいてきた写真も、実物の鮮やかさからは2トーンくらい暗く見える状態です。

8月21日(本の発売日)は、ぜひ本屋さんでお手にとって、びっくりするほど鮮やかな表紙を直接ご覧ください!

 

第5回本文が印刷所で刷られるまで」に続く