「BEST T!MES」連載30問30答、2018年最初に登場するのは2017年の雪辱を期す千葉ロッテマリーンズの新監督・井口資仁氏。今岡二軍監督の招聘をはじめ新たな「体制」を築いた、その心の内とは?

直談判をして口説いた鳥越コーチ

 

 昨日お話した今岡真訪二軍監督招聘以外にも、福岡ソフトバンクホークスから来てもらった鳥越裕介ヘッドコーチ兼内野守備走塁コーチ、清水将海バッテリーコーチ、北海道日本ハムファイターズから来てもらった的場直樹戦略兼バッテリーコーチなど、僕が「自分が監督をするなら、この人と」と以前から考えていた人材を集めることができました。

 なかでも鳥越コーチは、長年、ホークスの中心的指導者を務めてきた人物。今岡二軍監督や清水、的場両コーチは千葉ロッテマリーンズでプレーをしたことがありますが、鳥越コーチは千葉ロッテとは縁も所縁もありません。普通に考えれば、来てくれる理由が見つからない……。

 ただ、どうしても今のマリーンズを改革するためには鳥越コーチの力が必要でした。今だから言えることですが、絶対に力が必要だと思ったからこそ、その交渉を球団だけに任せず、僕自身もホットラインを使って口説き落としました。僕の引退試合が終わってからは、連日のように電話をして、マリーンズのコーチに就任してくれるようにお願いしたわけです。

 
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