さすがに口説き文句の詳細までは明かせませんが(笑)、簡単に言うと、「ホークスは確かにいいチーム。強いです。でも1チームだけが強いプロ野球界では面白くないでしょう? 一緒に、その強いチームを破るチームを作ってくれませんか?」という内容の話をしました。ウチに来てくれる決断をしてくれたということは、きっと鳥越コーチもそこに、指導者としての新たなやりがいを感じてくれたのでしょう。

 鳥越コーチは、現在のマリーンズの内野陣を必ず改革してくれます。これまでの実績に加えて、持ち前の明るいキャラクターは何にも代えがたいものがありますから。

 先ほど話に出た清水将海や的場両コーチをはじめ、新任の清水直行投手コーチ、二軍の今岡監督、小坂誠コーチ、諸積兼司コーチは球団OB。僕が現役時代からずっとお世話になってきた金森栄治打撃コーチも以前マリーンズで指導された経験があります。

 マリーンズがどういうチームであるかということは、みんなある程度分かっているでしょうから、新任コーチが多く、選手たちが戸惑ったり違和感を抱いたりする心配はしていません。

 目指す野球を実現するために、自分でも満足な首脳陣の組閣ができたと思っています。

〈明日の質問は…「Q14 この選手は核になってほしいという野手は?」です〉