高価なブーツが高品質であることは否定しないが、必ずしも名作が今のスタイルに合うとは限らない。ここではワーク、トレッキング、デザート、6インチの代表的ブーツカテゴリごとに、これから10年履き続けるに耐えうる“現代の名作”たちを紹介しよう。
 

 

RED WING(レッド・ウィング)のワークブーツ

つま先に空間を持たせるためのモックトゥやクッション性にすぐれたトラクショントレッドソールなど、ハ ードな環境にも耐えうるタフで快適な履き心地を追求した名品。

武骨さをあえて打ち消すことで
都会的な履きこなしを可能に

 レッドブラウンのアイリッシュセッターに象徴されるように武骨なアメカジの印象が強いレッド・ウィングだが、今っぽく履くなら断然ブラッククロームレザーをオススメしたい。鈍い艶を放つ黒の塗料が耐性の向上はもちろん、ワークブーツをよりスタイリッシュに見せる効果を発揮。冬の定番アウターであるチェスターコートやニットなどとも相性は抜群だ。

 

DANNER(ダナー)のトレッキングブーツ

アッパーにはタンニンなめしのシボ革を採用することで、独特な風合いをかもし出している。シュータンやインソールに はブランドの証明たる刻印が。当然アウトソールはビブラム仕様。

ヨーロッパの洗練された空気感を
アウトドアブーツに落とし込む

 写真は“本革のダナーで3万円台”という驚愕のプライスを実現した「MT MONTAGNA」。もちろん魅力は価格だけにあらず。ブーツにもシャープさが求められる時代に、ヨーロピアンなマウンテンブーツをモチーフにしたという同作は最適。よりアーバンな雰囲気を演出するため、 カラーもネイビーにチャレンジを。