移り変わりの激しいストリートのファッションシーンを20年以上に渡り追い続けてきた『ストリートジャック』。雑誌名こそ創刊当時から変わらないが、その中身は時代の流れに合わせるように、大きく変化していった。
そんな過去のアーカイブスから、当時の時代背景やファッショントレンドが分かる“名物号”をピックアップ!

SJ CHRONICLE 1997-2018

【第16回】2006年3月号/前編 

写真を拡大 表紙は市川由衣さん。当時20歳目前だった彼女は「かわいい!って言われるより素直で素敵な大人の女性になりたい」とコメント。そんな市川さんも今では一児のママさんに。
DATA
発売日:2006年1月24日
表紙:市川由衣
巻頭特集:2006最強ブランドTOP10NEWS!

 ちょうど12年前の冬に発売されたストリートジャック。表紙の色使いひとつとっても隔世の感があります。
当時は、ファッションにおいてはストリート系からキレイめにシフトしはじめていた時期で、大きな時代のうねりが生まれていた時期。

 

 そんな2006年3月号の巻頭特集のタイトルは「2006 最強ブランド TOP 10 NEWS!!」。さて、そのラインナップを見ていくと・・・。

写真を拡大 ファッションミューズとして、エイプを着用しているのが岩佐真悠子さん、ドルガバを着用しているのが長谷部優さん。

・STUSSY(ステューシー)
・A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)
・DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)
・D SQUARED(ディースクエアード)
・THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
・NIKE(ナイキ)
・COMME des Garcons(コム デ ギャルソン)
・FAT(エフエーティー)
・NEW BALANCE(ニューバランス)
・NUMBER(N)INE(ナンバーナイン)

今なおトレンドとして君臨するものあり、「今どうしてる?」なブランドもあり…そんな10ブランドの中から、より2006年の時代感を反映している3ブランドをピックアップして紹介していきたい。まず最初のブランドは・・・。

 

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