教育界の「正論」に隠された問題点とは?

プロ教師による、教育再生へのカギがここに。

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教師があまり尊敬されないようになってから、かなり時間が経つ。世の中からあまりありがたい存在だと思われなくなった。

一方、昨今の教育現場は、いじめ、不登校、校内暴力、学級崩壊、学力低下……と、混乱を極めている。そうするとマスコミや有名識者たちは、その元凶がすべて教師にあると騒ぎ、世論はあまりにもその言説を鵜呑みにしていないだろうか。

はたして、このように諸悪の根源にされるほど教師はダメになったのだろうか。

 

保護者は自分の子どもを守るために。

教師は自分の矜持を守るために。

世論は真実を確かめるために。

表題の意味を、ぜひ本書で確かめてほしい。

 

子ども(生徒)は昔から教師の「いうがままに従い学ぶ存在」ではなく、時代や個体の影響を受けた強い主体性を持ったものであることを意識すべきである。

マスコミなどの教育論評などで教師の指導によって左右される受け身的な存在のように語られるのは、現実問題としても原理的な問題としても間違っている。

教師と生徒は価値を争っているのである。

                         【本文より】

 

[書名]尊敬されない教師
[著者]諏訪哲二
[発売日]2016年1月9日
[定価]830円+税
[判型]新書
[頁数]256頁
[ISBN]978-4-584-12494-9