ナイキのエアマックスやG-SHOCKなど、’90年代に一度大流行をしたアイテムが、今再びストリートで注目されてるようになって早や5年。すっかりひとつのジャンルとして定着した感のある「'90年代リバイバル」だが、そもそも1990年代ってどんなファッションが流行っていたのか、みんな覚えてる(知ってる)?

 

「プレ値」や「裏原宿」に沸いた1990年代

 現在も続く「'90年代リバイバル」が叫ばれるようになったのは2013年頃。いわゆる「シティボーイ」が再評価され、カーディガンなどのライトアウターを肩掛けする着こなしが突発的に流行した(トレンディドラマに出ずっぱりで、当時のアイコン的キャラクターになっていた石田純一氏のトレードマークでもあった)。これはまさしく、’80年代から’90年代にかけてのバブル期に一世を風靡していた「キレカジ」スタイルを源流としていた。

'80年代後半の渋カジブームから派生したのがキレカジ。その必須アイテムとなったのが紺色のブレザーだ。インナーには白のボタンダウンシャツを刺すのが定番で、ボトムスにはベージュのチノパンがファーストチョイスに。足元には、小ざっぱりとローファーを合わせるのもキモ。

 『東京ラブストーリー』が32.3%、『101回目のプロポ―ズ』が36.7%という最高視聴率を記録して、フジテレビの月9ドラマが絶好調だった’91年にバブルは崩壊。この年にブームとなった「キレカジ」は、紺ブレ×ボタンダウンシャツ×チノパン×ローファーが最強の組み合わせとされた。続いて’90年代中期から盛り上がりを見せたのがヴィンテージジーンズのブーム。ジーンズ1本に何十万円という値段がつき、これと歩調を合わせるように、エヴィスジーンズを始めとしたヴィンテージデニムのレプリカブランドも人気を獲得していった。

 

 

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