AIやロボット、Iotなどのテクノロジーの進化や、それに伴い将来なくなると予想される職業なども騒がれて久しい昨今。あなたは10年後の世の中がどのようになっているか、時代の変化にあわせてどう動いておくべきか、考えてみたことはあるだろうか。そのヒントを、赤羽雄二氏の著書『3年後に結果を出すための最速成長』の内容を再編集しながらシリーズでお届けする。第11回のテーマは「リーダーシップ」です。

■「リーダーシップ」…先が見えないときに前に立って進む

 

 上司、部下、同僚の誰かが外国人という状況が珍しくなくなってきます。外資系企業に 勤めなくても、日産自動車、三菱自動車、マツダ、武田薬品、ソニー、日本板硝子、オリンパスなどのように、社長あるいは上司が外国人という環境が普通になります。

 また、男女差別が確実に減り、女性の活躍、管理職への昇進も間違いなく当たり前になっていきます。「女性を活用せずに企業の競争力を維持しようとするのがあまりにも馬鹿げている」とまともな社長が次々に気づき、組織・人事制度を変えていくからです。そうしない企業は淘汰されていきます。

 また、体も心もまだ元気いっぱいの60歳台で定年退職する、させるという概念も急激に薄れ、活躍できる人は継続勤務が珍しくなくなっていきます。

 こういう状況で、どのようなリーダーシップが必要とされるでしょうか。要件をいくつか並べてみたいと思います。