■女性が言う「優しい」の意味

 結論から言うと、女性をときめかせるのは、自分を「特別扱い」してくれている優しさ。

 この人、誰にでもこんな感じに優しいんだろうな……と思わせてしまってはダメです!  

 えっ、でも「優しい」って、どんな人にも分け隔てなく親切にしたり、心を広く持って接することじゃないの?  と疑問に思う人もいるでしょう。

 本来、そうだと思います。でも、女性が「優しい人が好き」と言うときの「優しさ」は、そうではないのです。

 

 だから、「女性は優しい人がいいって言うしな……」と、義理チョコをくれた女性全員に2000円のクッキーとかあげちゃダメ!

「○○さん、太っ腹~」「めちゃ優しい~!!」と全員から賛辞を浴びるかもしれませんが、それだけです! あなたを恋愛対象として意識し始める女性は現れません!(ガーン)

 それよりも、一番気になっている女性だけに3000円のゴージャスなクッキー、残りの女性たちには1000円のクッキー、という風に本命を特別扱いする方が絶対にいいです。

 そう、女性が恋愛に求める「優しい人」とは、自分には特別扱いの優しさを、他の人には普通の優しさを与える人のこと。決して、全ての人に対して神様のように、お釈迦様のようにフトコロ深く接する人ではないのです!

 そもそも、女性が本来の意味で「優しい」人が好きなら、女性が男性を振るときの決まり文句が「いい人なんだけど」にはならないはずなんですよね。

 ここでいう「いい人なんだけど」は、「いい人なんだけど、色気が足りない」「いい人なんだけど、男っぽさが足りない」「いい人なんだけど、行動力が足りない」「いい人なんだけど……」……そう、結局、ある種の強引さや、ガツンと圧倒させるような言葉や行動が欲しいと言っているのです、女性は。

 相手の気持ちをおもんぱかって、戸惑いがありそうなら無理強いしない、そんな優しさを女性は男性に求めていないのです。

 いや、そんな優しさを示す時があってもいいのです。でも、常にそれじゃダメ。

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