「BEST T!MES」の連載30問30答、4月は脚本家の古沢良太さんを特集!
90年代には『東京ラブストーリー』(1991年)『ひとつ屋根の下』(1993年)『ロングバケーション』(1996年)などの作品が大ヒットし、連続ドラマの代名詞的な存在となったフジテレビ「月9」枠。古沢さんは4月9日放送開始の『コンフィデンスマンJP』の脚本で月9二度目の挑戦だ。

――『コンフィデンスマンJP』は月9枠での放送ですね。月9ドラマに対してはもともとどんなイメージを持っていましたか?

 特にこういうイメージ……というのはなかったですね。ただ、9時台の放送になるので、子供が見ても楽しめるようなドラマにしたいと考えて脚本を書きました。

――なるほど。それが10時だったりとか、もっと深夜の時間になると、書き方も変わってくるわけですか?

 そこまで明確に意識して、書き方を変えているわけではないんですけどね。ただ9時台のドラマは、特に家族全員で見ることも多いと思います。「みんなで見る」「みんなが知っている」というのは、テレビならではの価値だと思いますし、これから先のテレビの可能性を考えても、その部分は大事なのかなと思います。

 

――9時台のドラマは、たしかに世代を超えて話題を呼ぶ作品になることも多いですよね。

 大きな社会現象が生まれる可能性もある時間帯なので、そのことは意識しながら書いたかもしれません。あと月曜日の放送なので、見ている人の悩みが全部吹き飛ぶような明るいドラマ、痛快なドラマにしようとも思いました。見ている人に「1週間頑張ろう!」って思ってもらえたら嬉しいですね。

――視聴者の立場としても、月曜日にそんなドラマが見られたら嬉しいです!

〈明日の質問は……Q2 .「初めて“コンゲームもの”ドラマの脚本を書いてみてどうでしたか?」です。〉