2016年本格再始動を果たしたEXILE THE SECOND。昨年10月末からスタートして、現在も全国ツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6”』を続行中で、勢いが止まらない彼らが、3月28日にアルバム『Highway Star』をリリース。息もつかせぬ活動で世間を動かす彼らにニューアルバムについて語ってもらった。
 

■ひとつの区切りとして、集大成として。

――昨年10月末からスタートして、現在も続行中の全国ツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6”』のお話からうかがわせてください。どのようなツアーをイメージして、準備やライヴの組み立てをしていったのでしょうか?

橘ケンチ「前回の『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 “WILD WILD WARRIORS”』は、まさにEXILE THE SECONDの名刺代わりと言えるツアーでした。でも、今回のツアーでは『“ROUTE 6・6”』というタイトルを掲げ、〈メンバー6人それぞれの物語があり、その道はひとつの未来へ辿り着く〉という意味を込めています。個々のヴィジョンやプロジェクトをライヴと連動させ、よりメンバーの個性を際立たせることを想定して構成を考えていきました。それがEXILE THE SECONDというグループを深く理解していただくことにつながると考えたと同時に、この6人がEXILE再始動の中心メンバーとして引っ張っていきますという所信表明的な意味合いも込めて、ツアーを組み立てていきました」

黒木啓司「今回のツアーを観ていただければ、メンバー6人それぞれがどういう方向に進みたいかということがしっかり伝わると思います」

――そんなツアーまっさい中に、最新アルバム『Highway Star』をリリース。まずは前アルバム『BORN TO BE WILD』から今作までの流れも振り返らせてください。2017年6月に「Summer Lover」、続いて9月に「Route 66」をリリースした後、全国ツアーを経て今作という流れでした。

黒木啓司「まず「Summer Lover」に関しては、自分の意見を強く反映してもらった曲なんです。というのも、前回のツアー『“WILD WILD WARRIORS”』の幕張メッセ公演でTAKAHIROくんを迎えて「Together」を披露した時に、EXILE THE SECONDにもこういう楽曲が欲しいと思って。EXILE THE SECONDらしいカッコよさを提示するだけではなく、エンタテインメントとして振り幅やバランスは大切だな、と。実際、ライヴでも盛り上がりますし、お客さんも歌詞を口ずさんでくれています。EXILE THE SECONDとして今までやってこなかった楽曲に挑戦できたのは、とても意味があったと思います」

EXILE NESMITH「その後に「Route 66」という凄くコンセプトの強い楽曲と出合えたのも、いい流れだったと思います。当時すでに2018年のEXILE再始動に関する具体的な話が進んでいたこともあり、この『Highway Star』というアルバム・タイトルは今年のEXILEのツアー・タイトル『STAR OF WISH』とつながっていたりもする。出合うべき楽曲と出合ってでき上がったアルバムですし、未来を想像しながら楽しんでもらえる作品になったと思います」

――今、EXILE NESMITHさんからタイトル『Highway Star』に関する発言がありましたが、このタイトル自体にはどんな想いが込められているのでしょうか?

橘ケンチ「EXILE THE SECONDは、いろんなものをオマージュしながら自分たちの色に染めていくような表現も特徴のひとつだと思うんです。この『Highway Star』というタイトルは、ハードロック・バンドDEEP PURPLEの名曲と同名で、ロック色が強い今回のアルバムにハマると思ったのと、もともと「Route 66」の歌詞の中に入っているワードでもある。さっきNESMITHが言った通り、今年のEXILEのツアー・タイトル『STAR OF WISH』につながっていたり、この6人がハイウェイを突っ走っていくようなイメージも、今のEXILE THE SECONDにぴったりだと思っています」

 
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