■高橋メアリージュンが前向きでいられた「父と母」からの言葉

 

 自著『Difficult?Yes. Impossible? ...No. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』でこれまでの借金生活、子宮頸がんや潰瘍性大腸炎など罹患した病気のことを綴った高橋メアリージュン。壮絶な過去にありながらつねに前を向いて進もうとする言葉が反響を呼んだ。

 同書の刊行を記念したイベント(3月24日)では、まさにその「前向きでいられる理由」を問われ、語った。

「本にも書きましたけど、つらいときは両親の言葉に勇気づけられました。母は、お姉ちゃんどんなつらいことがあってもいつかストーリーになるよ。いつか笑って話せるときが来るよ。と言ってくれました。父は、人生のつらいときというのは、自転車でいうと坂道を頑張って登ってるときだ。登ったらあとは下り坂だから楽しいぞって」

 さまざまな役柄を、際立った演技力で表現する彼女の強さはこうした「言葉」の支えがあったのだ。

 イベントでは、ファンへのメッセージを語る高橋メアリージュンが涙ぐむ場面も。

「生きてきて、大変なこととかもあったけど、それを乗り越えてきて……(イベントに参加している)皆さん、いろいろあると思うし、これまでもあったと思うんですけど、それを乗り越えてきたみなさんと、乗り越えてきた自分が今ここで会えているから、(大変なことも)全部あってよかった、大変なことがあったからこそ今があるんだなってすごく感じました。

 どんなことがあっても、父が言っていた通り、今上り坂なんだ、と思いますし、絶対いい意味の下り坂が待ってるし、絶対幸せな未来が待ってると思うので、本当にどんなことがあっても幸せになることをあきらめないでほしいな、と思います。わたしもこれからまた何かあっても絶対負けないし、乗り越えてまた、みなさんと笑顔で会いたいなと思っています。なのでみなさんも頑張ってください」
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