映画でもドラマでも数々の話題作の脚本を務め、稀代のヒットメーカーとしてその名を知られる脚本家の古沢良太さん。これからの活動、見据える先についてお聞きした。

――この先、脚本家としての目標ではどのようなことを思い描いていますか。

 さきほどの質問(※Q17「最近見たドラマや映画で面白いと思ったものは何ですか?」に答えたことと重なりますが、やっぱり世界と戦っていきたいですね。

――アメリカや韓国では、ワンシーズンにものすごい話数のドラマが量産されている……という話が先にもありましたが、その中に日本が入っていくための方法を考えてらっしゃるわけですね。

 最近、強く考えるようになりました。

 

――ドラマのつくり方なども変えていこうと。

 この先、いろいろなことが変わってくるでしょうね。

――題材として「こんな作品を撮りたい」というものはありますか。

 いくつかあります。会話劇を1回しっかり極めてみたいとか、ホームドラマをつくりたいとか。あと、次に連続ドラマをやる機会があったら、レギュラーキャストなしの連ドラを作ってみたいですね。

――キャストが毎回変わるのに連続ドラマ……となると、話の連続性をもたせるのが大変そうですね。

 考えている方法がありますけど、それは秘密です(笑)。

――もうアイデアがあるんですね。会話劇を極めたいというのは?

 

 う~ん。やっぱり「自分は会話劇が得意だ」という自覚が少しずつ芽生えてきたからでしょうか。世界の脚本家たちと僕が渡り合えるとしたら、そこかなと思って。それで1回勝負したいな……と思ったりしています。

 
 
古沢良太さんの連載は本日で終了です。1カ月間、ご愛読ありがとうございました!