定年後のふたり生活には、リズムとメリハリが必要だ。そのためには、日本人の年中行事を積極的にやり、記念日を祝うことで充実させることができる。清水義範著『定年後に夫婦仲良く暮らすコツ』から著者の体験を紹介する。

■ハロウィンなどは無視して、あとはきちんとやる

 

 うちで心がけてやるようにしているある生活術をお教えしよう。それは、平均的な日本人の年中行事を積極的にやる、ということだ。つまりは、普通の日本人がやることは普通にやろう、ということである。

 正月は門松をつけ、注連飾りをし、鏡餅を飾る。お節料理をつつき、雑煮を食べようということだ。そういうことをやらないと、生活にメリハリがつかず、世間から浮いてしまうのだから。うちでは、お節料理までちゃんと作っていた頃もあるが、最近は面倒になってしまってスーパーで買った数品目でよしとしているが、そんなふうにでも、やれば形はつくのである。

 我が家がちゃんとやっている年中行事をあげてみると、節分にはちゃんと豆まきをしている。

次のページ バレンタインデーは…