静寂に包まれた書院で青もみじを堪能

文化財保護の観点から、2015年までは一般公開を控えてきた「八瀬・瑠璃光院」。実はここ数年、初夏と晩秋の年2シーズン限定で特別拝観を実施しており、SNSを中心に話題沸騰中のスポットです。

八瀬とは、京都市内でありながら自然あふれるエリア。「矢背」とも記され、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が「八瀬の釜風呂」で傷を癒されたのがその名の由来とも言われ、古くから御所や朝廷との関わりも深く、歴史深い土地でもあります。

その八瀬で必ず立ち寄りたいのが「瑠璃光院」。1万2000坪の敷地に数寄屋造りの建物と、自然を借景とした名庭を有する静寂に包まれた寺院です。建築にあたった棟梁は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、築庭は、佐野藤右衛門一統の作と伝えられます。

今回ご紹介したいのが、この瑠璃光院での期間限定のライトアップイベント。秋の赤々としたもみじの美しさも然ることながら、初夏のみずみずしい青もみじも、また別格の美しさを誇ります。また、秋の紅葉時は人で溢れかえる瑠璃光院ですが、初夏はさほど混雑もなく落ち着いて拝観できるのもよいところ。

また、磨き上げられた書院の机に写る青もみじも見どころのひとつです。ぜひ足を運んでみてください。

「八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院夜間特別拝観」のスケジュールは以下の通り。
開催日:2018年5月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27(日)
2018年6月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
拝観時間:19:00~20:30(最終受付19:45)
参加方法の詳細はこちら:http://souda-kyoto.jp/travelplan/rurikoin_yase_sp/index.html

※首都圏、静岡地区からご参加の方に限ります。
※ご参加いただける人数には限りがあります。
※「八瀬もみじの小径ライトアップ」および叡山ケーブルライトアップは事前にお申込みいただかなくてもお楽しみいただくことができます。