「高価な美容品やコスメが肌にいいとは限りません!」そう断言するのは手作り石けん作家でヨガトレーナーでもある井出順子先生。意外にも普段使っている「石けん」にこそ肌荒れの原因になるものが多くあるとか。初著書『石けんだけで肌はきれいになる』を上梓した井出順子先生が語る「〝女性最大の悩み=肌トラブル〟を解消するヒント」を指南してくれました。

■石けん生活で肌をリセット。「ありのままの肌」でもっときれいに自由になれる

 自分の「ありのままの肌」は好きですか?
 自然な状態や偽りのない姿は、一見すると素晴らしいことのように思えます。では、肌に関してはどうでしょうか。

 ありのままの自分の肌が好き、と言える人はとても幸せです。実際は自分のありのままの肌に満足している人は少ないかもしれないからです。理想の肌に近づけるために効果がありそうな美容品を積極的に外から補おうとする人もいれば、反対に、既製品やケミカルな美容品を使うくらいなら肌のコンディションが多少悪くても余計なことはしたくない、または使うならナチュラルなものだけがいい、とする人など様々でしょう。

 スキンケアに対する考え方は十人十色。とはいえ、いくつになってもそこに感じていたいのは「きれいな肌の自分」です。

 お化粧で肌をきれいに見せることも可能ですが、その土台である「ありのままの肌」を自然な方法できれいにすることができたら、すごく気分がいいと思いませんか…?

 「ありのままの肌」の姿を底上げする方法の一つが、自然な石けんで肌を洗うことです。ありのままの肌がきれいだということは、肌の機能が正常で健康だということ。理想の肌は人それぞれ違うかもしれませんが、肌の基本のメカニズムはみんな一緒です。肌を清潔に保つ上で肌に余計な負担をかけずに洗えて、特に使い心地もいいのがコールドプロセス製法で丁寧に作られた石けんです。

 

 これまで使ってきたクレンジング剤や洗浄剤が肌に負担をかけていたとしても、自然な石けんに替えることで本来の「ありのままの肌」の環境が徐々に整っていくのを感じられるでしょう。これは肌のバリア機能やターンオーバーなどの正常な機能の復活を意味します。石けん生活で肌の健康がリセットされるのです。

 肌が正常な機能を取り戻していくと、いつの間にか肌トラブルの悩みが減って肌がきれいになっていきます。この状態が、あなたの本来の「ありのままの肌」です。

写真:有賀 傑
写真:有賀 傑

 

次のページ 手作り石けんは究極のナチュラルアイテム