■「プレッシャー」につぶされないメンタル

「ラグビーがメジャースポーツであるイングランドでは、現地のメディアはヒステリックな論調の記事を書くこともあるが、こういうものは私にとっては何のプレッシャーにもならない。なぜなら、メディアが何を書くか、それを読んだ人たちがどう思うかということは、私の力ではコントロールできないからだ」〈エディーHC メディアの批判を意に介さない理由より

 メディアの批判や外野の声は、自分のコントロール外のこととして位置づける。そこに気を取られず、次の試合に勝つため、2019年W杯での優勝という、最上の勝利を得るため。粛々と準備する。ジョーンズ氏の言葉はつづく。

「イングランド代表チームの監督として、私が自分の力でコントロールできることは、万全な準備を行い、チームを勝たせるよう注力することだけ。メディアやサポーターに何を言われるかを心配する時間があったら、いかにして次の試合に勝つかを考えていた方がいい」〈同:エディーHC メディアの批判を意に介さない理由より

 

 勝ち星がないいまの状況はジョーンズ氏自身もどかしいはずだ。最近の試合で見られたラインディフェンスのほころびなどは、次戦に向けて必ず修正してくるはず。勝利へのプレッシャーを力に変えた、名将の逆襲に期待したい。