激動期を生き抜く秘訣!
近代国家•日本を創り上げた         
25人の名経営者たちの履歴書から学べ!

「明治•大正の、功成り名を遂げた実業家たちの伝記をひもといていくと、心に『浪漫的な冒険』の精神と『詩』を抱えた人物でないかぎり、語の正しい意味での革新者(イノベーター)たりえないことがわかってきた」         (著者まえがきより)

 

同書は、近代国家•日本の礎を築いた二十五人の実業家たちの物語である。仏文学者•鹿島茂氏が、彼らの”履歴書”を通して、「人生に必要なものは何であるか」を私たちに問いかけます。混沌と波乱に満ちた21世紀の今こそ、自らの力で道を切開いてきた男たちの人生から学ぶための一冊だ!

最終章「昭和の名経営者たちの人を奮い立たせる言葉」も、心に響く。

【目次】

第一部 国家の力を強くする
<土木&都市ガス>高島嘉右衛門……易学者にして都市ガスのパイオニア 
<セメント>浅野総一郎……廃物利用のセメント王 
<市電&京浜急行>雨宮敬次郎……東京に電車を通した相場の暴れん坊 
<電燈&東武鉄道>根津嘉一郎……東武鉄道・中興の祖
<株式&水力発電>福沢桃介……諭吉の養子にして世紀の美男相場師
<電力>松永安左ヱ門……巨大な情念をもった電力の鬼 
<汽船>山下亀三郎……情報で儲けた海運王 
<番外・昭和編 タイヤ>石橋正二郎……「公」の利益と「私」の利益を直結させた企業人 

第二部 個人の生活を豊かにする
<牛鍋チェーン店>木村荘平……「一夫多妻」の野放図な起業家
<ビール>馬越恭平……「恵比寿ビール」の生みの親 
<乳酸飲料>三島海雲……初恋の味「カルピス」をつくった男 
<繊維>武藤山治……「温情主義経営」を実践した鐘紡の立役者 
<菓子>森永太一郎……ミルクキャラメルを大ヒットさせた使徒的経営者
<真珠>御木本幸吉……ミキモト・パールに賭けた情熱 
<時計>服部金太郎……セイコーをつくった近代資本主義者 
<番外・昭和編 ライフスタイル>小林一三……関西の昭和モダン文化を確立 

第三部 企業を強靭にする
<組織化&人材育成>五代友厚……大阪財界の礎をつくった男 
<巨大商社>金子直吉……「財界のナポレオン」と呼ばれた鈴木商店の大番頭 
<再建>郷 誠之助……企業立て直しに情熱を燃やしたニヒリスト 
<町金融>乾 新兵衛……冷酷を装った人情高利貸 
<コンツェルン>鮎川義介……日産コンツェルンの創始者

第四部 情報&発信を多彩にする!
<広告>岩谷松平……近代的広告の先駆者
<出版>大橋新太郎……一代目を超えた二代目
<印刷>光村利藻……男子の理想を実現した美術印刷王
<雑誌>野間清治……キャッチフレーズは「面白くて、為になる」

第五部 昭和の名経営者の人を奮い立たせる言葉
本田宗一郎/井深 大/松下幸之助/金川千尋