辛酸なめ子さんによる、「脱力ヒーリング紀行」。最先端のおしゃれスポットに疲れたあなたに、一切インスタ映えしないスポットをご紹介。

■白い恋人パークに行ってみた

 北海道といえば白い恋人。クッキーとホワイトチョコレートのハーモニーが禁断の多幸感をもたらします。あの四角形を想像するだけで、ざらっとした小麦粉の食感と、鼻に抜ける甘いチョコの香りが再現されます。

白い恋人パークの外観。一見すると普通の建物ですが……

 

中に入ると中世ヨーロッパにトリップ。購入者への還元ぶりがすばらしいです。

 北海道を代表するお土産ということで売れまくっていると思われますが、広大な白い恋人パークが建てられるほど利益があるとは。しかもゴージャスなヨーロッパの城のような建物で圧倒されました。こういう施設にありがちなハリボテ感はなく、建材に高い石を使っている感じがします。外側から見ると普通の建物なのが、中に入るとヨーロッパの中世の街で、トリップ感が半端ないです。

 

 見学の建物に入ると、まず、1870年頃作られたイギリスの噴水を移築したスペースや、「チョコレートを運ぶ娘」という18世紀の高そうな絵画があって、貴族的で優雅な空間でした。続く見学コースは、白い恋人製造ライン、チョコレート製造工程を再現する人形、チョコレートの歴史のコーナー、貴族が愛用していたチョコレートカップコレクション、お菓子作り体験工房など、全方位からチョコを吸収できそうな充実ぶりです。甘い匂いも漂っていて五感で白い恋人への訴求力が高まります。とりあえず一枚自分用に買って食べようかと思ったら、箱単位でしか売っていませんでした(クッキー一枚のキーホルダーはあるのですが、食欲が高まるばかりです)。生殺しに耐えられず、箱で購入。これは売上アップするわけです。

 噴水の横では巨大なクッキーと記念撮影できるコーナーも。この時からすでに胃液が分泌。

 敷地内にはからくり時計塔やお土産ショップ、ミニSLやローズガーデン、サッカー場まで。充実しすぎてカオス状態です。中庭にもいろいろな仕掛けがありました。豪華な装飾の噴水には、カバの像がねそべっていました。甘いお菓子を食べすぎた成れの果ての姿のようですが、もう後戻りできません……。

甘い夢を見てまったりしているカバたち。クッキーを食べまくった時の感覚を体現しているようです。

中庭のソフトクリームハウスで売られていた400円のホットドッグが想像以上のおいしさ。さすが北海道の食材です。
 

※掲載内容は取材当時のものであり、現状と異なる場合があります。事前に情報をHPでご確認の上、訪問されることをおすすめいたします。

 

☆問い合わせ

北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36

白い恋人パーク総合案内

TEL 011-666-1481(9:00~18:00)

http://www.shiroikoibitopark.jp/access/

 

白い恋人パーク

北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36

白い恋人パーク総合案内

TEL 011-666-1481(9:00~18:00)

 

営業時間(年中無休)

白い恋人パーク    9:00~18:00(最終入館受付 17:00まで)

ショップ・ピカデリー       9:00~19:00

キャンディ・ラボ              9:00~19:00

レストラン梟巣(おうるず) 10:00~18:00(ラストオーダー17:00)

※年末年始及び不定期にて営業時間を変更する場合がございます。