筋肉痛改善の新常識として、“トリガーポイント療法”が話題になっている。
たとえば、このようなケース。
「肩を揉んでも、肩コリが治らない」
「背筋をゆるめると、腰のハリがおさまった」
……これらは、筋肉のコリ・ハリを感じる部位と、原因となる部位が別だから。肩コリの原因が脇の筋肉にあったりと、トリガーポイント(痛みの引き鉄になる点)は痛む部位と離れた場所にあるケースが多いのだ。

筋肉の中に生じるしこり、トリガーポイントは、悪い姿勢を長時間続けたり、無理な動作を繰り返すことから形成される。さらに、痛みを生じさせるだけでなく、筋力の低下や可動域を制限させ、睡眠障害や自律神経の障害にまで至ることもあるという。
トリガーポイントを発生させないためには、筋肉をほぐすことが重要。
アスリートの中には、自分ではマッサージをしにくい背部などの筋肉をほぐすため、テニスボールを用いる人もいる。

ここで紹介する「ローラー・ボールズ」は、絶妙な大きさと柔らかさが圧迫ほぐし効果で筋肉をゆるめ、身体の可動範囲を広げるセルフ・トリートメント・デバイスだ。
考案者のマーク・アレキサンダー氏は、オーストラリア・オリンピックチームのスポーツ理学療法士。アスリートが施術と施術の間、自分で背中の痛みを取り除いて脊柱の可動域を広げることを目的として考案されたものだ。

「ローラー・ボールズ」は筋肉のトリガーポイントに働きかけ、マッサージやストレッチの効果を高め、血行を良くし、筋肉の疲れをとるデバイスとして効果が期待される。長時間の勉強やデスクワーク、車の運転等で猫背姿勢が多い人は、胸椎や肩甲骨周りで使用することによってほぐし効果が得られる。正しい姿勢を取り戻すには、腰の負担を軽減するシート「バックジョイ」との併用がおすすめだ。

 

 


「ローラー・ボールズ」
2,800円(税抜)
日本総代理店 株式会社ジュート
http://www.jute.co.jp

【3つの特徴】
・脊柱起立筋に対応した解剖学的デザイン
・合体した二つのボール形状で安定した使用感
・しこりや収縮した筋肉にほぐし効果を与える形状と硬さ

 

使用方法の動画はこちら


本誌『一個人』3月号(2月10日発売)は、大特集「肩・腰・ヒザの痛み解消法」。トリガーポイント療法の詳細については、こちらの記事を読んでいただきたい。